八光流柔術本傳の三段技9ヶ条の「後逆首〆捕」は正座している取の背後から掛(受側)が首を絞めながら肘を折りに来るところ、腕の極めを解いて反撃する技です。 掛の攻め口として、首締と肘折を同時に行うのですが、不安定な片足立ちで2つの攻めを同時に成立させるのは簡単ではありません。掛の攻め口が甘いと稽古にならないので、先ずは掛の攻め口の稽古から入るべきでしょう。 添付したイラストでは首を絞める側の足で相手の肘を極めていますが、教本では反対側の足を使っています。 どちらの足を使うべきか?色々と考えて試行錯誤しましたが、現時点で正解は出ていません。特に拘りがないのであれば、教本通りに稽古されれば良いと思いま…