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標準軌

(一般)
ひょうじゅんき

「標準軌間」とも。鉄道線路の軌間が1,435mmのもの。半端な数字に見えるが、4フィート8.5インチである*1。1830年、マンチェスター〜リバプール間の世界最初の鉄道で採用されたことに始まる。

日本では、新幹線、京急、京成、都営浅草線、京阪、阪急、阪神、西鉄などで採用されている。
JRの在来線は(ミニ新幹線の区間や田沢湖線、博多南線を除いて)一般的に「狭軌」(標準軌間より狭いもの。JR在来線は1,067mm)であり、国内では1,067mmの軌間を「標準軌」と呼ぶことさえあるが、世界的には1,435mmの軌間こそが「標準」である。⇔狭軌・馬車軌

一般に、狭軌より標準軌、標準軌より広軌の方が車両の安定性は高まり、速度を高める事が可能となっている。

JRの在来線が現在でも狭軌なのは、旧国鉄当時に明治時代から発展させてきた鉄道網を、今更敷き直す事が困難であるため。

*1:インチに直しても半端である。

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