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氷食症

サイエンス

氷食症

ひょうしょくしょう

氷を無性に食べたくなる病気。 鉄分の欠乏によることが多い。

非栄養物質を強迫的に食べたくなる病気である異食症の一種。冷蔵庫が普及し始めてから生まれた病気。

原因

主な原因は、鉄欠乏であり、鉄欠乏性貧血および、その前駆状態である「貧血がない鉄欠乏症」でも氷食症は起こる。

体温を腋下と口腔内で比較したとき、口腔内が高いことから、口腔内を冷やすためではないかという説や、鉄欠乏により食嗜好が変わるという説があるが、未だ不明な点が多い。精神疾患である強迫性障害の一つとして見られることも。

症状

基本症状は、氷を強迫的に食べる(食べずにいられない)こと。持久力の低下、記憶力の低下、寝起き寝つきの悪さ、食欲低下などの鉄欠乏症状や、顔色不良、動悸、息切れなどの貧血症状を伴うことが多い。強迫性障害による場合は、他の強迫症状(手洗い、ドアノブ拭きなど)を合併することがある。