漂流日記

一般

漂流日記

ひょうりゅうにっき

成り立ち

愛・地球博漂流日記〜旅するノート〜

 漂流日記〜旅するノート〜は、愛知県で行われた2005年の万博愛・地球博で生まれました。「国や企業だけでなく、市民としても万博に参加したい!」と手を挙げた市民プロジェクトの学生たちによって考えだされ、万博開催前の2003年に活動をスタートし、翌年1月には1冊目の漂流日記が旅立ちました。

 当時は愛・地球博が開催されることさえあまり認知されていませんでした。漂流日記スタッフは、「日本で国際博覧会が開催されるよ!」「あなたも万博に参加できますよ!」という気持ちを愛知県以外に住む人々や万博に興味のない人たちに向けて発信する気持ちを込め、この活動を続けました。

 愛・地球博開催中には瀬戸会場の市民パビリオン内にある対話ギャラリーにて、漂流後に帰ったノートの展示を185日間行いました。それに加え瀬戸会場対話劇場においては、2日間にわたって漂流日記に関するステージイベントも開催。多くの来場者に楽しんでもらい、また応援の声にはスタッフも元気づけられました。

 愛・地球博閉幕時には、英語を併記した漂流日記(TRAVELING DIARIES)を外国館スタッフに手渡し、今では日本を含む約40カ国で漂流日記が旅しています。世界の人々にとっても文字を書くという行為や手渡しで回る日記というのは今時めずらしく、しかし気持ちを込められる有意味なものとして受け入れられました。

 閉幕後の現在は、帰った漂流日記からことばを集めた詩集「ことばすくい」を文学イベントin名古屋で発表したところ大盛況で、他にも長野市善光寺商店街)のまちづくりプロジェクトとのコラボレーション「まちノート」など、旅はまだまだ終わりそうにありません。

 漂流日記プロジェクトは、多くの人々の共感や協力を得て、彼らを巻き込みながら、スタッフ共々成長してきました。人と人との“つながり”を求めて愛知県から旅立ったこのノートは、多くの人の手と手をつなぎ、想いを集めながら今も漂流しています。

 あなたなら、なんと答え、そして誰に手渡しますか?

団体紹介

漂流日記研究所とは?

 漂流日記〜旅するノート〜が好きで、企画・運営・管理をしています。漂流日記は、人の手と手のあいだを漂流しながら、さまざまな思いや意見を集めて世界中を旅するノートです。2003年、愛・地球博市民プロジェクトに参加した学生によって始められ、2005冊を超えるノートが生まれました。閉幕までに約250冊のノートが帰りましたが、残りのノートは、今も世界中のどこかで誰かの心と心をつなぐ旅を続けています。

E-mail:travelingdiaries@yahoo.co.jp

U R L:http://hnikki.exblog.jp/