不可視学生

一般

不可視学生

ふかしがくせい

世を拗ねたモラトリアム大学生の一種。しかし似た匂いのする仲間とさえ群れることができないため、文化系サークルに所属する学生などと比べ、より実態が見えにくい。そのため“不可視”学生と呼ばれる。

生態は「いつもひとり」「授業では前から二列目辺りの端を取る」「ヘッドホンして読書している」「一般教養科目の教科書を買う」「他学部の授業を聴講する」「必修はサボる」「なぜかよく見かける」「校内の人気のないスポットをよく知っている」「学食で食事を取りたがらない」など。

一年次の五月半ば以降見かけなくなったり、卒業式まできっちりひとりで出席するなど、その行動は人によりさまざまだが、母校に対して屈折した感情を抱いている者が大半である。