富士の巻狩り

一般

富士の巻狩り

ふじのまきがり

源頼朝が建久4年(1193年)5月に富士の裾野で行った大規模な巻狩のこと。


巻狩とは「中世に遊興や神事祭礼や軍事訓練のために行われた狩競(かりくら)の一種である。鹿や猪などが生息する狩場を多人数で四方から取り囲み、囲いを縮めながら獲物を追いつめて射止める大規模な狩猟のこと。」

頼朝はこの年すでに下野那須野信濃三原野などで多くの御家人を動員して巻狩を挙行している。この一連の巻狩は,前年の征夷大将軍補任を受けて,みずからが武家政権首長として相応しいことを改めて誇示したものとみられる。