本来ならば、文芸工作団・文工団という「歌」や「踊り」を専門とする部隊からの出演で、華やかな衣装に身を包み祝賀ムードを盛り上げていたものが、今回は「実際に戦闘を行う本物の兵士たち」が、しかも舞台衣装ではなくて、実際の「作戦行動用の迷彩服と装備」を身に着けて登場したというではないか。 だから新年を祝う娯楽番組でここまで「台湾侵攻」を連想させる出し物は初めてと、一部華人の間でも大変不評であったと記されている。 そうであろう、全く新年祝賀の場で、血なまぐさい殺戮を連想させたわけだから、当然である。 と言っても、習近平にとっては「台湾統一」が至高の目標であるからして、あらゆる機会を通じて自国人民を啓蒙し…