その土地固有の自然条件。土地柄。エクネーメ/ミリユー。 多くの人々の生活を支えるものである一方、 和辻哲郎『風土』やオギュスタン・ベルク『風土学序説』などによって 論じられる文化概念でもある。 なお、「企業風土」というように、組織の体質といった意味で揶揄的に 用いられることもある。
風土(土地柄)とフード(食べ物)をかけたサイト。 お取り寄せモール 風土jp
以前、群馬で行われた『学び合い』の会を主催されていた方々の実践を見に、群馬県へ再訪。 午前と午後で異なる小学校に訪問させていただきました。 午前中には、6年生の社会科の『学び合い』の実践を3時間見させていただきました。 6年生の各クラスごとに雰囲気が異なっている。1、2、3組と見せていただきましたが、それぞれのクラスのあじが出ているような感覚。 けれど、先生の立ち居振る舞いは変わらずといった感じでした。 どの授業もセオリーに近い形での『学び合い』だったと思いますが、少し違っているところも。 例えば、最初の語りがなく雑談のようなところから入るスタイルだったり、ノート指導とまではいかないけれど、ノ…
A. 言語そのものでの違いはそれほどありません。ただ、その言語が使われる状況が大きく違います。風土文化、コミュニケーションのあり方です。その状況において言語が生まれてきて育ってきたわけですから、リンクしているともいえます。外国人が日本語で話したら、母国語と同じように大きくも強くも話せるはずです。
今年、過去イチ休日が少ない。連休が取れそうになれば別の誰かが倒れ、1日休みが取れそうと思ったら振替と変更の依頼が飛ぶ。狙いすましたかのように休みが消える。 そんななので、たまにマジで休みが取れても、終わってない仕事を消化するために結局職場に来て作業をしていることが多い。これは休みと呼ぶのだろうか? おかしいことはうすうすわかっているけど、その環境や状況があまりにも長期間続いてしまうと、それを疑うとか、改善しようといった発想さえ消える。 気付けば、現状に甘んじる。そして無自覚のまま、心身が壊れていく。おぉ、怖い。ここらで一発自分を張り倒し、やはりきちんと目を覚まさねばならない。 そう思って今日は…
はしご酒(Aくんのアトリエ) その五百と四十八 「フード ハ フウド」 「その土地で食べる、呑む。だから、なんか旨い、旨いんだよな~」 ん? 「テロワールだな、テロワール」 「テ、テロワール、ですか」 「そう、空気が、水が、土が、人が、その土地のフードをつくる」 「だから、その土地で食べる、呑む、美味い。つまり、ホップ、ステップ、ジャンプ。みたいなコトに」 「なる、なりまくる」 Aくんの、そんな、「フードは、やっぱりテロワール」理論に耳を傾けているうちに、この頃ほとんど耳にしなくなった「地方創生」という言葉が頭をよぎる。すでに、もう、あの人たちにとって、地方は、「選挙の地」以外のナニモノでもな…
厚生労働省ホームページに掲載されている「非正規雇用の現状と課題」の資料には、2010年以降に非正規雇用の増加が続いていることが記載されています(下記)。 出典:正規雇用労働者と非正規雇用労働者の推移(厚生労働省の報告書より)この資料と同じく、労働者の平均給与の推移をみると、やはり2010年頃を境として、平均給与がガクンと落ちていることが分かります。 出典:平均給与(実質)の推移(厚生労働省の報告書より)このことから、非正規雇用が増えたことで、労働者の給料が上がらなくなり、その結果、日本経済全体が低迷していると読み解くのが自然だと思います。わたしは非正規雇用そのものを悪い雇用とは思っていません。…
風土 人間学的考察 和辻哲郎の『風土』は、1935年に出版された哲学書です。 古い本ですが大好きな本の1冊です。 風土とは単なる自然環境ではなく、 人間の精神構造の中に刻み込まれた自己了解の仕方であると定義されています。 ・モンスーン、 ・砂漠、 ・牧場 という3つの風土類型を設定し、 世界各地域の民族・文化・社会の特質を分類しています。 人ととの関りが密な仕事をしている方、特に医療従事者や介護などのサービス業に従事している方は、是非一度を読んでみることをお勧めします。 人とのかかわり方にヒントを与えてくれるかもしれません。 風土と人間の精神構造の関係を探求した画期的な著作であり、 とても面白…
GWに突入しました。初日の朝は以前から気になっていた「蟹工船」の映画を視聴しました。以前このブログでも紹介させていただきましたが、内容は知っているものの、映像化されたものを見るのは今回が初めてでした。松田龍平さん、西島秀俊さんらがそれぞれの役の立場でみごとなまでの演技を披露しています。役者さんってやっぱりすごいですね。 hiromie1024.hatenablog.com 「蟹工船」は小林多喜二原作であり、労働者側の立場で、自分たちの人権を自分たちの手でつかもうとするお話です。現在でいうところの労働組合の考え方の原点を知ることができるような気がしました。 時代背景にもよりますが、少なからず現在…
不快さって、はじめて感じた時には覚えているんですが それが、日々の生活の中に入ってくると 日常になってしまって、自分でも忘れてしまっていな…と思います。 以前は、遠距離通勤だったのですが その不快さも、1年経つと日常になっていました。 それが解消した今は 以前に比べると、とても健康的な生活を送っています。 職場のことになりますが 今、不快に感じていることは 管理職や上司の話が、長いこと。 勤務先独特の風土って、あると思うのですが 「話が長い」ことが、今の勤務先の風土だと感じています。 だから、見本となるモデルを見て、その部下もまた話が長い… 「長い」というのは 当然ですが、必要でない話が長いの…
(1) 「日本人の精神風土」を基準とする賃労働者への不信感の表明 黒田寛一は『実践と場所第一巻』(こぶし書房)で、「賃労働者としての日本人も、日本人らしさのようなものを喪失して無表情になり、日本人の精神風土とはおよそ無縁な存在になりさがり、彼らの感情も情緒も情動も干からびたものになっている。」(黒田前掲書572頁)と書いた。疎外された労働を強いられている労働者が、たとえばコールセンターで顧客からの理不尽なクレームに対応させられ、あるいは秒単位で作業効率を計測される倉庫作業で疲れ切り、何も考えずにひとりになりたいと思う彼、彼女らが、「無表情」でいてはいけないのか。むしろ、黒田はかれらの無表情の中…
SMBC日興証券の元幹部らの相場操縦事件についての調査報告書が公表されました。その報告書には、社内全般で規範意識が薄く、法令順守の機能不全は「異常な状況で、看過できない」とあるそうです。 法令順守の不全「異常な状況」 社長宛てメールに関連情報―相場操縦でSMBC日興調査委:時事ドットコム 報告書は、近藤社長宛て電子メールの添付文書に問題の取引に関する記載があったと明らかにした。(出所:JIJI.com) 「利益を追求するあまり、法令を都合よく解釈する姿勢がうかがえる」と、報告書は断じているといいます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push(…
ランキング参加中風水における開運おすすめグッズ ランキング参加中好きな本を好きなように語ろう! ヤフーの1on1―――部下を成長させるコミュニケーションの技法 作者:本間 浩輔 Audible Amazon (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({}); 私は、これらの本を聴読して、月収100万円超えになりました。 Amazon Audible 30日間お試し無料体験 途中退会可能なので、是非この機会に聴読してみてください!! お試し無料体験中に、本を聴読して金運・成功運を爆上げしませんか? (1.5倍速~1.8倍速で聴読するのがおすすめで…
【NHKBS】「Cycle Around Japan淡路島・家島編」放送日時4月29日(月・祝) 午前6:25~7:14冬の淡路島・家島を巡る旅の舞台は淡路島と家島。淡路島では冬の強い風が育んだそうめんや線香づくり、家島では漁業で地域の活性化に取り組む人など、島の風土をうまく生かす人々を訪ねる。【予告編】https://www.nhk.jp/p/ts/JPGNMR9ZZM/episode/te/M3GMJ798RP/冬の淡路島・家島を巡る - CYCLE AROUND JAPAN旅の舞台は淡路島と家島。淡路島では冬の強い風が育んだそうめんや線香づくり、家島では漁業で地域の活性化に取り組む人など…
どうもよよよです まさに工場時代の俺の話のようだ わたしたちのようなとびっきりのバカはメモもろくにできない、頭のメモリが足りずシングルタスクでしか物事を進められない メモをするとそちらにメモリがさかれ話を理解できない、理解をしながらだとメモがとれない なのでしっかり理解してから後からメモに書き起こすために聞くことに専念しようとするのは当然の帰結、しかしアホの教育担当に「なんでメモしてないの?」と怒られてしまう しぶしぶ説明を受けつつメモを取ろうとするもやはり知能の低さから後から見ても内容と理解が噛み合わず確認すると「メモとっただろ?なにやってんだ」と、杓子定規の教育しかできない無能にまたため息…
お題「人生で一度でいいからいってみたい国ってどこですか?」 一度は行きたい国。 若い頃はダントツで「アメリカ」でしたねー。 理由は「バスケットボール」。 私の「叶えたい夢リスト」の中に、 NBAの試合を現地アメリカで観戦する アメリカ大学バスケを大学のコートで観戦する という2つがあるのですが、幸運なことにNBAは2回観戦することができました。そして、そのうち1回はなんとレジェント Kobe Bryantの試合でずーっと感動しながら見ました。 View this post on Instagram A post shared by 悪あがきマン (@strugglefrom50) そのときのチ…
目の前で起きていることを現実だと受け止める、ということの無骨さよ。 受け止められないほどの光景の暴力と、その連続になす術がない。 その光景が、「美」の連続であればどれだけ素晴らしいだろうか。 見渡すほどの美、美、美。 美による暴力、なす術ない自分。 もうフランスに行ってから半年が経過するのかと思うと、 色褪せない記憶の解像度の高さに、驚かされる。 記憶の不確かさに関心深く、私は時こそが全てを破壊するのだと信じてやまないのであるが 長年恋焦がれた街は私を裏切らなかった。 今も裏切らずにいてくれている。 むしろ、私が訪れる何百年もまえからそこに佇んでいて、普通に存在していた。 普通だということ、が…
今回も動画作りましたー 【ワイン学習】ルクセンブルク〜歴史、風土、ブドウ品種、土壌など6問 - YouTube youtu.be 次回はワイン法の細かい内容を予定 以上
17日の夜、地震。すこし長く感じたけれど、震度3か4ぐらい。震源地どこだろうとテレビつけたら愛媛南予、高知西部。宇和島から宿毛のあたりが震度6とか5とか。遅いし、兄の電話はつながるかわかんないし、と思っていたら、息子から安否心配のメール。 大丈夫よ。あの人たちは、いのちさえあれば、壊れて困るものも、失って困るものもなんにも持ってない。最強の人たちだから。兄上におかれましては、仮に避難所暮らしでも、食べるものあれば、むしろありがたい話だわ。 などと返事していたら、兄から無事の電話。上の叔父の壊れかかった市営住宅が無事なら、まず無事。津波もないなら。4年前の父が亡くなる前の局地風のほうが凄かったか…
衆院憲法審査会 拙速審議は慎むべきだ(2024年4月22日『北海道新聞』-「社説」) 衆院憲法審査会で今国会の論議が始まっている。 自民、公明、日本維新の会、国民民主の4党は、大規模災害や武力攻撃など緊急事態時の国会議員の任期延長を中心に、幅広い会派で早急に改憲条文案の作成作業に入るよう求めている。 これに対し、立憲民主党は自民党派閥の裏金事件が未解決だとして「自浄作用のない党が改憲を論じる正当性があるのか」と批判し、共産党は改憲自体に反対している。議論は平行線だ。 4党の側からは賛成派だけで条文案を作成し、多数決に持ち込むべきだとの声も上がる。 改憲論議を数の力で強引に推し進めるのは、国民の…
東北風土マラソン&フェスティバルに参加してきました。東北風土マラソン&フェスティバルは、宮城県の県北、登米市で行われる、ファンラン大会です。 公式サイトはこちら 東北風土マラソン tohokumarathon.com 「春の東北の田園風景の中を、東北各地の名物グルメを食べ、日本酒の仕込み水を飲みながら、走る楽しみを存分に味わう。フランス・メドックマラソンの企画協力を得て、東北の食材と日本酒を世界中に向けて発信する「グローバル・ファンラン」を目指しています。」といううたい文句のこの大会は、2014年から、東北復興応援を期してはじまりました。マラソンだけでなく、地元グルメの飲食・物販の「登米フード…
「嘘つきは泥棒の始まりである」。一方、「嘘も方便」と言う言葉もある。ついて良い嘘と、ついてはいけない嘘があると言うことだろう。しかしどう考えても、嘘はつかない方がいいに決まっている。嘘をつかないことは日本人の精神的風土である。 どうしても嘘をついた方がいい場面もあろうが、嘘をついてはいけないと小さい時から教えられてきた。世のなかは、一筋縄でいかないことは知っているが、正直で生きていけたら最高である。嘘をついてニッチモサッチモ八方塞がりの人がいる。 東京都の小池都知事である。学歴に関係なく才能のある行動力は認める。実力の世界がいいのは決まっている。国立カイロ大学を首席で卒業したと華々しい経歴をひ…
4月ももう後半…遅咲桜ももうそろそろかと思いましたが、梅小路公園の桜はまだまだ頑張っていました。今見ごろを迎えているのは市電ひろば前の八重桜と水族館周辺の遅咲桜です。 その中でも興味深いのは「奈良の八重桜」。今までどれほど桜を見てきたか…なのに「奈良の八重桜」に気づいたのは初めてでした。 今回の投稿は「奈良の八重桜」をご紹介させていただきます。 梅小路公園・奈良の八重桜 長神の社 長神の社・百人一首歌碑 伊勢大輔・百人一首 奈良の八重桜・歌碑 大中臣能宣朝臣・百人一首 紫式部・百人一首 長神の社・青もみじ&枝垂れ桜 アクセス 梅小路公園 長神の社 kyotostory🌸嵐山・百人一首歌碑 梅小…
其三十一(外国事情に暗く無関心な為政者にはせめて毎日世界地図を見せて教育すべし) 其三十二(病気を直視するように西洋も直視しなければ対策の立てようもないが、現状は余りにも無関心だ) 其三十三(実力の拮抗した西洋諸国同士は侵略せず、弱いところが狙われる。わが国も西洋の技量、狙いを知らなければ危い) 其三十四(侵略するだけの実力があってはじめて国は守れる。家康公が長生きしていれば海南諸島、ルソン島を併合していただろう。) 其三十五(タタール人は勇敢だが熟慮や忍耐が足らず恐るに足らない。タタール人種のトルコや清には危機がせまる) 其三十六(恥知らずな蘭学者) 其三十七(現状の外国船や帰国者への対処は…
はじめに こんにちは。セキュリティエンジニアの田村と千原です。この記事は 2 人で共同執筆しております。 この記事はFFRIセキュリティに興味はあるものの、大学や専門学校で非情報系の事を学んでいる、もしくは、セキュリティやコンピュータの事前知識をあまり持っていない方向けの記事です。 そのような方の中には、セキュリティの事前知識が無いのに選考に応募してもよいのだろうか、入社したとしてその後の業務について行けるのだろうか、といった疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。 実は当社には、数学・物理をはじめとした非情報系出身の社員がセキュリティエンジニアとして多く在籍しています。本記事を執筆し…
スマホニュースには このような記事がよく掲載され 読むと「痛切」を感じる ニュースの記事の中で目が行きやすいのは「老後の資金」問題であったり「NISA等の積み立て」だったり…卑近だから目が行くのか それに類した記事が過剰に多いかは図りかねるところだが ハッキリ言えるのは「政府のプロパガンダの一環」であり 後押しされ「敢えて」掲載されている ということもあるかと思う 未来統計によるのか はたまた 現状を多角的に捉えた結果か…政府は「65歳どころか70歳まで働いてもらわないと困ってしまう」と判断しているだろう ただし 以下に転載する記事は これを書いたライターと取材対象となった1人の男にとっては「…
冲方丁の大ブレイク作品 2009年刊行作品。角川書店の文芸誌『野性時代』に2009年1月号から7月号まで連載されていた作品をまとめたもの。本作で冲方丁(うぶかたとう)は、第7回本屋大賞、及び、第31回吉川英治文学新人賞を受賞。また、第143回直木賞の候補作にもなっている。 2003年の『マルドゥック・スクランブル』が初期の出世作だとするならば、『天地明察』はより広い読者層に支持された大ブレイク作品と位置付けることが出来るだろう。本作で冲方丁の一般層への知名度は大きく向上した。 天地明察 作者:冲方 丁 角川書店(角川グループパブリッシング) Amazon 角川文庫版は2012年に刊行されている…