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仏印進駐

一般

仏印進駐

ふついんしんちゅう

仏印進駐とは、太平洋戦争前における旧日本軍の2度にわたるフランス領インドシナ占領のこと。

日中戦争解決の糸口を失った日本は、1940年6月フランスドイツ降伏したのに乗じて、援蔣ルートの切断と東南アジア侵略の前進基地獲得をめざし、国境監視、日本軍仏印領内通過、飛行場使用などをフランスに要求した。

富永恭次参謀本部第1部長らの強硬意見にもとづき現地交渉の結果、1940年9月22日に平和進駐に関する協定が成立したが、翌23日、現地の陸軍第5師団の一部が鎮南関付近で独断越境してフランス軍と交戦し、25日フランス軍降伏した(北部仏印進駐)。