平岩米吉

動植物

平岩米吉

ひらいわよねきち

1898〜1986 狼、犬、猫の生態・歴史・人間側の民俗史等を研究した民間の研究者自由が丘にあった自宅で狼、ハイエナ等を飼育し、狼を連れて銀座を散歩したというエピソードもある。


東京亀戸豪商(竹問屋)に長男として生まれる。幼い時から川端玉章に師事して日本画を学んだほか、博物学、動物学、心理学国文学仏教学を独学。邸内に家犬のほか、犬科、猫科、ハイエナ科、ジャコウ猫科、熊科、などの野性動物を飼育して、博物学的視点から動物の行動を研究した。

1928年に、日本犬保存会の設立に参画し、1934年に、動物文学会を創立。動物文献の収集整理とともにシートンやザルテン?などを紹介。同時にフィラリア研究会を作り、難病克服の道を開く。

1937年に、犬科生態研究所を発足。種の保存に重点を置いた啓蒙活動ならびに私財を投じての動物愛護活動に尽力した。

また、猫についても、洋猫との混血を憂え、純粋の日本猫の保全活動を行った。