セシウム自体は「アルカリ金属」の一つ。カリウム、リチウム、ナトリウムの仲間である。 特にその1つである「セシウム137」は、同じ毒性が強いとされる放射性ヨウ素と比べても寿命が長く、自然に崩壊して半分に減るまでの期間(半減期)が30年と長いことと、土に含まれる粘土や有機物と強く結びつくために、長期的にその影響が懸念される。
とにかく見ていただくのが一番だと思うので、まずはこちらから。 Nature 478, 435-436. (2011年10月27日号のオンライン特集より) 4つの図がありますが、いちばん左のパネルによると、水素爆発が起こる前から放射性物質が漏れ出していた可能性があるようです。2番目のパネルは、3/11~14 にかけて海に向かって吹く風により、放射性物質の大半は太平洋上に拡散したとみられますが、3番目のパネルで、その後風向きが変わって、放射性物質が海から押し戻されてきたそうです。この解析では東京よりも内陸側まで到達していますね。 どんな風が吹いていたのか、海岸部のアメダスは津波で稼働しなくなったの…
千秋庵さん、絵を拝借します! 「出てきた出てきた 山親爺~♪」のテレビCMが約26年ぶりに復活するそうです! CMソングは、札幌出身の蔦谷好位置さんがアレンジ、函館出身の YUKI さんが歌うんだって! 「故郷に錦を飾るとはこのこと。道産子の誇り、山親爺と一緒にスキーを滑ったようでうれしい」という YUKI さんのコメントも素敵です。新CM初日は18日、夕方16時台にSTVで放送されるとのこと。楽しみですね~ さて・・・ 新聞によりますと・・・ 朝日新聞社によるストーリー(3/12)から福井県内の原発から出る使用済み核燃料について、関西電力の担当者が県議会の野党系会派への説明会で、中間貯蔵施設…
第3章 志賀川・香坂川流域の地質調査へ 私たちは、平成4年度(1992年度)から、それまでの南佐久広域調査から拠点調査へと、調査の方法を変えました。南佐久郡誌刊行の為の調査が、一段落したからでした。 平成4年度は、抜井川の都沢を手始めに、山中地域白亜系のひとつ瀬林層の模式地となっている群馬県の間物沢川の調査を行ない、比較することから佐久地域の白亜系研究が展開していきました。その後、5年間(平成4年~8年)に渡り、抜井川水系の沢を丁寧に歩き、データーを集めました。 続いて、平成9年~19年の10年間は、内山層の分布する内山川から抜井川水系の北部の沢の調査をしました。北部の内山川水系から、雨川・谷…
=============== むらさきさらむ@ozpuYUcnlqL1AuK·13h 青森・東通原発「基準地震動」了承 規制委 2024年3月9日 https://x.com/ozpuYUcnlqL1AuK/status/1767125623720603834?s=20 =============== 風下の人々@kazasimonohitob·Mar 10 青森・六ケ所村の核燃料再処理工場、 27回目の 完成延期が確実 「サイクル政策」破綻で 各原発内長期保管が常態化 https://x.com/kazasimonohitob/status/1766667855473340849?s=20…
東京電力福島第1原発事故に伴う除染で発生した大量の土や廃棄物が、第1原発に隣接する中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)に積み上がる。県外に搬出して最終処分する期限は2045年と定められているが、工程はまだ白紙と言っていい状態だ。国は具体的道筋を早期に示せるよう取り組みを加速すべきだ。 除染土の最終処分は、中間貯蔵・環境安全事業株式会社法が「貯蔵開始後30年以内に福島県外で最終処分を完了」と明記する。貯蔵が始まった15年3月が起点とされ、残りは21年しかない。「このまま留め置かれ、最終処分場と化すのでは」と地元関係者が懸念するのは当然だろう。 復興途上で、廃炉の難題にも直面する原発被災地が、負担…
東日本大震災からきのうで13年になる。 東北の太平洋岸で大規模な津波の被害、 千葉県でも津波被害や液状化のほかに 福島第一原発事故による ホットスポット、すなわち 放射性セシウムなどの物質が空気中の流れによって 土壌に吸着したことで 除染作業が余儀なくされた(福島ほどではないが)。 その一方で福島県から放射性物質の汚染を逃れるために 松戸市などの千葉県北西部に自主避難する人たちもいた。 その人々が住んでいた市町村の復興支援員とともに 生きていくための支え合いをつくる動きもあった。 そのなかの一つが 東日本大震災復興支援松戸・東北交流プロジェクト 「黄色いハンカチ」だった。 北小金駅北口のアパー…
世界最悪レベルの東京電力福島第1原発事故から11日で13年。事故当初から対応に追われてきた汚染水問題は、昨年8月に浄化処理した水の海洋放出が始まり、貯蔵タンクの限界という危機は回避された。ただ、毎日発生する汚染水を止めない限り、放出は続く。東電は「汚染水ゼロ」の計画を示しておらず、終わりなき放出となりかねない。(小野沢健太) 「海洋放出に反対であることはいささかも変わりはない」。処理水の放出が始まった昨年8月24日、全国漁業協同組合連合会(全漁連)は会長声明で政府や東電を批判し、「全国の漁業者の不安な思いは増している」と懸念を示した。 全漁連の不安は的中し、中国が日本産水産物の輸入を全面停止。…
エフレイの建設予定地に立てられた看板。かつて水田だった一帯には雑草が生い茂る=福島県浪江町で2024年3月6日午後3時55分、尾崎修二撮影 住民の帰還が進まない東京電力福島第1原発事故の被災地で、政府は産業基盤を構築する国家プロジェクト「福島イノベーション・コースト構想」を進めている。その司令塔役を担い、世界に冠たる「創造的復興の中核拠点」と掲げられた「福島国際研究教育機構」(F-REI、エフレイ)が2023年4月、福島県浪江町で産声を上げた。 今年2月23日、同県いわき市。エフレイの研究成果を報告する初めてのフォーラムが開かれた。 「復興、再生、まちづくりに向けた研究活動をさらに強めるきっか…
東京電力福島第1原発の現場取材報告の後編では、事故発生当初から収束作業の大きな障害となってきた汚染水の問題を取り上げる。溶け落ちた核燃料(デブリ)の冷却水に、地下水や雨水が加わって水かさが増す。数々の対策を講じ、流入量は減ったものの止まってはいない。汚染水処理で発生する高濃度汚泥をどう貯蔵するか新たな難問も浮上している。(山川剛史) 今回の取材では、数あるタンク群の中で、最も南側のエリアも含めて回った。放射性セシウムなどは除去されているため、放射線量は毎時1マイクロシーベルト前後と、タンクに囲まれた場所でも、タンクからの線量はほぼない様子だった。 処理水の貯蔵タンク 多核種除去設備(ALPS)…
=============== 新型コロナちゃん速報@geiger_warning·4hAutomated【臨時】 東京🗼インフルエンザ大流行🚨 うぅ😿 定点あたり22.83人と今シーズン最大となりました。 非常にまずいで状況です。 A型流行からB型流行となり、長期化しています。 型が違えば再感染する可能性あるので、 最近感染しても無敵モードじゃないので、 お間違い無いようお過ごしください https://x.com/geiger_warning/status/1758077231509999952?s=20 =============== ★【 被 曝 + コロナ or ワクチン ⇔ 《 免…
東電の廃炉作業に関わり、昨年10月、今月7日と相次いで人為的ミスによる被ばくや汚染水漏れの事故が起きていることについて、東電に原因の究明、再発防止対策を求めるとともに、廃炉作業に東電が責任を負う体制を構築し、廃炉作業の信頼回復を図ること、ALPS処理水海洋放出は中止することを求めました。昨年と今回の事故はいずれも高濃度の汚染水をALPS処理する前の段階の作業中に発生しており、事態は深刻に受け止めるべきです。特に今月漏れだした汚染水は一次処理作業の段階のもので、放射性セシウムとストロンチウムを吸着除去し放射性物質は1万分の1まで低減する作業中に起きたものです。 東電復興本社.復興推進室の石井副室…
「福島原発の汚染水漏れが明るみに出る」(Sputnik International・中国国際放送局) (Contaminated Water Leak Uncovered at Fukushima Nuclear Plant - Reports: Sputnik Intrnational) https://sputnikglobe.com/20240207/contaminated-water-leak-occurs-at-water-purification-equipment-at-fukushima-npp---reports-1116641245.html 福島原発の汚染水漏れが明るみ…
福島第一原発汚染水浄化装置から水漏れ原因は弁閉め忘れ 福島第一原発の水漏れ手動作業が原因? 福島原発の浄化設備:東電が開発した先進技術 福島第一原発の処理水:現在の状況 福島第一原発汚染水浄化装置から水漏れ原因は弁閉め忘れ 東京電力によると、福島第一原子力発電所での汚染水漏れは、汚染水浄化装置からの水漏れが原因であることが判明しました。具体的には、汚染水浄化装置の手動式の弁が開いたままになっていたため、水が外部に漏れ出てしまったということです。 この手動式の弁は通常、閉まっている状態で運用されるべきであり、作業員が弁を閉め忘れた可能性もあると東京電力は調査しています。この調査により、なぜ弁が開…
All Nippon NewsNetwork(ANN) 福島第一原発で放射性物質を含む水が建物から漏れ出た問題で、排気口の弁が手動であったことが分かりました。人為的なミスが原因だった可能性があります。 東京電力によりますと、福島第一原発で7日、汚染水から放射性セシウムを吸着する装置がある建物の排気口で水漏れが見つかり、220億ベクレルの放射性物質を含む水およそ5.5トンが漏れ出したと試算されています。 ↑ ミスじゃ済まされない。実刑にするべき
たんぽぽ舎です。【TMM:No4945】 2023年12月25日(月)地震と原発事故情報− 3つの情報をお知らせします 転載・転送歓迎 ━━━━━━━ ★1.東海第二原発再稼働が迫るなか防潮堤で 欠陥工事が発覚(内部告発) (上) (2回の連載) 東海第二原発は「耐震性能がギリギリ」 60年超運転で上昇する原発過酷事故のリスク 山崎久隆(たんぽぽ舎共同代表) ★2.放射能の海洋投棄絶対反対! デブリに直接触れた事故汚染水の海洋投棄、前例なし! 水の汚染は究極の汚染 「三陸の海を放射能から守る岩手の会」 ★3.新聞より3つ ◆上関中間貯蔵「反対」59% 住民100人調査、永続化懸念 (12月25…