方便

一般

方便

ほうべん

サンスクリット語の「upaya(ウパーヤ)」の漢語訳。「接近」「到達」「手段」「方策」などが元々の意味であり、仏教用語として「近づくべき目標=仏、悟り」の意味となった。

  1. 仏教で、悟りへ近づく方法、あるいは悟りに近づかせる方法のこと。
  2. ある目的を達するための便宜上の手段・手法。真実でないが有益な説明等を意味する場合もあり、「嘘も方便」の慣用句はこの例。
  3. 「御方便」。都合のよいさまを悪く言う場合に用いられる。「詭弁」とほぼ同じ意味で用いられることもある。