久しぶりに新刊本屋というところに行った。私にとっては驚異的な掘り出し物をみつけて嬉しくなってしまった。 なんと! 榛葉英治の「史偽・徳川家康」が文庫になってる! これは以前取り上げた、 2023-11-07家康の正妻 築山殿: 悲劇の生涯をたどる (平凡社新書 1014) 2022/黒田 基樹 (著) 平凡社 著者が幻の奇書『史疑・徳川家康事蹟』をどう思っているのかに興味が湧く 幻の奇書『史疑・徳川家康事蹟』を書いた、榛葉英治は村岡素一郎の娘の子供である。 榛葉英治の作品は読んだことがなかったが、礫川全次氏の解説で「城壁」という南京大虐殺をテーマとする小説を書いていることを知った。これは読まね…