弓道・弓術の流派。 本多利実の死後、利実の弟子らが本多流を自称。 利実自身は一流を構えることを避けていた事実や、また事故死によってその思想が十分に伝えられていないとの指摘もあるが、大平善蔵・阿波研造・石原七蔵のいわゆる「三ゾウ」をはじめとする優秀な人材を多数輩出したことや、利実が「科学」、「体育」等の概念を弓道に導入するなど、近現代弓道に与えた影響は大きい。