慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー

サイエンス

慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチー

まんせいえんしょうせいだつずいせ

略称CIDP( = Chronic Inflammatory Demyelinating Polyneuropathy)。慢性炎症性脱髄性多発神経炎とも。

運動障害、感覚障害を呈する脱髄性の多発ニューロパチー。

症状はギランバレー症候群に類似するが、進行が2ヶ月以上にわたるような慢性の経過をたどる。

初期には手足に力が入らなくなるのが見受けられる。進行すると腱反射機能が低下、消失する。稀に、脳神経麻痺・呼吸筋麻痺も見られる。

治療法としては、副腎ステロイドの投与、血漿交換、ガンマグロブリン大量静注の3つが主である。副腎ステロイドは長期にわたって服用するため副作用発生の可能性がある。