漫画の原作(ストーリー)パートの担当者。 字コンテと呼ばれる脚本だけを書く場合と、絵コンテ(ネーム)まで担当して書く場合がある。 通常、「漫画家」という職業名にこの「漫画原作者」は含まれないので、漫画家と漫画原作者をひっくるめた職業名として「コミック作家」という呼称が用いられることもある。 アメコミにおいては、ライターと呼ばれる。
ちなみに、漫画化(コミカライズ)された既成の小説などの著作者としてクレジットされる場合は単なる「原作者」なので、「漫画原作者」とは呼ばれない。
戦友の恋 (角川文庫) 作者:大島 真寿美 KADOKAWA Amazon 「戦友の恋」 大島真寿美(著) KADOKAWA あらすじ 淡々と、しかし刻一刻と時間は流れる まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! この間読んだ作品が面白くて、また間を置かずに読んでしまった大島先生。 今回は漫画原作者の女性が主人公という作品でした☆ 「戦友の恋」 大島真寿美(著) KADOKAWA あらすじ 漫画家志望の佐紀は、同い年で新人編集者の玖美子と出会い、原作者に転向し二人三脚で進んで行くのだが… 少し長い時間軸で描く、一人の漫画原作者の人生。 淡々と、しかし刻一刻と時間は流れる 今回も良…
今日は「求道の拳」を読んだ。サンドロビッチ・ヤバ子氏の作品であり、新都社にて連載中だ。新都社とは、2ちゃんねるのニュー速VIP板から始まった、ユーザー投稿型のweb漫画サイトである。新都社についての詳細は下記ブログにて紹介している。 offcamp5.com サンドロビッチ・ヤバ子先生は漫画原作者であり、新都社で発表していた『求道の拳』が認められ、漫画編集者から誘いを受け、2012年「裏サンデー」から『ケンガンアシュラ』(作画:だろめおん)でデビューした。その他の作品に『ダンベル何キロ持てる?』(作画:MAAM)、『ケンガンオメガ』(作画:だろめおん)、などがある。2023年5月には『一勝千金…
『ガンダム』における実存とキャラクター 〜その時代背景との影響関係? 私小説的キャラクターの実存性 実存的キャラクターの社会的背景 〜60年代の学生運動 学生運動後と『機動戦士ガンダム』 情報化社会とイメージの実体化 内面のリアリティ 〜実存からキャラへ、似姿から願望へ…? 気になったら読んで欲しい本 安彦良和『アニメ・マンガ・戦争』 絓秀実『増補 革命的な、あまりに革命的な』『1968年』 吉本隆明,大塚英志『だいたいで、いいじゃない』 大塚英志『「ジャパニメーション」はなぜ敗れるか』 宮台真司『制服少女たちの選択』 『ガンダム』における実存とキャラクター 〜その時代背景との影響関係? 私小…
【BookWalker】春のコイン大還元祭開催!3月25日(月)09:59まで 今回はBookWalkerで2024年1月15日までに配信された全作品を対象に1回のお支払い金額1,500円(税込)以上でコイン50%還元!ということで対象商品の中から文芸単行本を30点セレクトしました。気になる作品があったらこの機会にぜひ読んでみて下さい。 ※紹介作品のタイトルリンクは該当書籍のBookWalkerページに飛びます。 1.地雷グリコ 地雷グリコ(1) posted with ヨメレバ 青崎 有吾 KADOKAWA 2023年11月27日頃 楽天ブックス Amazon Kindle honto 勝負…
漫画『ファミコンロッキー』などの漫画原作者である浅井裕さんが2024年3月6日に死去したことを親族の方が2024年3月14日に公表しました。 死因は不明ですが交通事故が原因になります。 2024年3月2日に漫画家のあさいもとゆきさん、原作者浅井裕さんご夫妻が交通事故に遭い、懸命の治療の甲斐も虚しく浅井裕さんは6日に逝去。あさいもとゆきさんは骨折などの重体で現在入院中です。 突然のご報告、失礼します。あさいもとゆき、浅井裕の親族です。先日3/2に、両名ともに交通事故に遭い、あさいもとゆきは骨折などの重体、浅井裕につきましては懸命の治療の甲斐も虚しく、3/6に息を引き取りました。 — あさい🐕🦺…
『切崎花梨は殺させない』ガンガン5月号より新連載スタート
おにじと申します。 今回は、ライトノベル…というかアニメの話題。 遂に、やっと、本当に待たされ、来たと思ったら謎のお預けを一日食らうハメになり、もうなんか色んな意味でボロボロになりながらたどり着いた1134日ぶりの『友達の妹が俺にだけウザい』のアニメ化続報に関して、当ブログが取り上げない訳にはいかないだろうということで取り上げる。 紆余曲折あり過ぎた、1134日 公開された情報
●概要●ミュージシャン等20名●漫画家111名 ●他漫画家:情報不足・① ・② ・③ ・④ ・⑤ ●ゲームクリエイター14名 ●小説家103名 ・他小説家: ・① ・② ●哲学者1名●ファッションデザイナー2名 ●写真家2名●映画サイト運営者1名 ●概要 現在241名分のリストを掲載。 このコーナーは「映画人のオールタイムベスト(個別)」に掲載した以外の漫画家、アニメーター、ゲーム開発、シンガー、作曲家、小説家、その他クリエイターが影響を受けた・好きな映画のリストをまとめた掲載先のリンク集です。
ドラゴンボールをはじめとする、世界的な人気作品を次々に生み出した漫画家の鳥山明さんが今月1日、急性硬膜下血腫のため68歳で亡くなりました。SNSでは国外のファンからも追悼や感謝を示すメッセージの投稿が相次いでいました。 引用画像©集英社/鳥山明 参照元◎
現在実施中の第5回「ソフトテニス部 部員募集ポスター制作承ります!」プロジェクトにご協力いただいたクリエイターさんを一挙ご紹介します✨ ぜひ、チェックしてみてください😊 クリエイターさん一覧(敬称略・五十音順) KASA しのと ナタでココ naru 野火けーたろ 八貫徹世 山口しずか ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ KASA 作者紹介: 漫画家、元テニス選手、元テニスコーチ。プロ選手から日本ランカー100人以上取材。過去にテニス雑誌「スマッシュ」「テニスクラシックブレーク」で連載。 現在は、月刊少年チャンピオンにてテニス漫画『BREAK BACK』を連載中 。 公式Instagram:htt…
海上自衛隊に比べ地味な存在だった海上保安庁を、一気に有名にし女性ファンも増やした映画「海猿」。国交省の人に聞くと、その御利益は非常に大きかったとのこと。ただ、このところ漫画原作者と映像化主体の間で軋轢が起きていて、この物語もその渦中にある。コミック誌等で有名になった作品を映像化するのは、全くのオリジナル作品に比べればリスクが低い。しかし、原作者の意図とビジネス側の意向を上手く調整できないと、今回のような不幸を招くことになるわけだ。 このため少々人気下降気味の海上保安庁だが、その実力は(上記の作品含めて)十分知られているわけではない。例えば、中国海警局の艦船が中国漁船を守って尖閣領域に侵攻しても…
『宝塚音楽学校の第110期生卒業式 首席の田良結芽さん 「感謝の気持ち忘れずに精いっぱい頑張る」』 (https://hochi.news/articles/20240301-OHT1T51109.html?page=1) 本日、宝塚音楽学において、第110期生の卒業式がありました。 110期生の皆様、ご卒業本当におめでとうございます。 今年は 106期以来 (コロナ禍以降)、4年ぶりに講堂内で生徒が 生での校歌斉唱を。予科生から卒業する本科生へのブーケ渡しも、105期以来、5年ぶりに復活されたようで、本当に良かったなと思います。 卒業式にて村上理事長は、『昨年秋以降、お客様にも大変ご迷惑をお…
お題箱回140 823.本の読み方について、複数冊を並行で読むタイプですか?一冊を読み切るまで他にはいかないタイプですか? 824.読書は、一冊を読み切るまで他のを読まないタイプですか?(辞書的に使うものは別として) 基本的には一冊読み切るまで他に触れないタイプです。 「原則として、異なるメディアのコンテンツは並行してよいが、同じメディアのコンテンツは並行しない」みたいな自分ルールがあります(ソフィーの世界を読むのとティアキンをプレイするのは並行してよいが、ソフィーの世界と悪童日記を並行で読むことはない)。これは途中で放置されているコンテンツが青天井で増えて収拾が付かなくなることを防ぐためです…
『渦神 分裂増殖人間』ゼノン編集部で2月23日から新連載スタート
「セクシー田中さん」問題は、漫画原作者VSテレビ脚本家の文脈で語られがちだが、本質は、クリエイターVSエンタメ企業である。問題の「火種」は、原作漫画が「未完」であったこと。通常は、原作が完結。その評価が決まってからドラマ化するのだが、今回は特別である。そこには、エンタメ企業の思惑が働いている。小学館☞ドラマ化になれば、コミックが滅茶苦茶売れる。 日テレ☞人気コミックのドラマ化なら、高視聴率が期待できる。一方、クリエイター側。漫画家☞小学館にアレコレ言われたら、あれこれするしかない。 脚本家☞日テレにあれこれ言われたら、アレコレするしかない。自明の理である。クリエイターVSエンタメ企業、個人VS…
『ただ、見つめていた』(2017年)ジェイムズ・ハウ作 野沢佳織訳 徳間書店 ※2月22日(木)・23日(金・祝)のイベントで“憧れの暮し”テーマに読書会開催します!詳細はコチラ↓ jidobungaku.hatenablog.com 今日の一冊は、後味はそんなによくはないけれど、“外側から見えていることだけが全てじゃない”ということを実感できる一冊。 ロングセラーだという一文に惹かれて、図書館で手に取りました。短めですぐ読めます。家にお迎えして、何度も読み直したいか?と問われれば、うーん、なのだけれど、図書館(特に学校)には置いててほしいなあ、と思いました。 なぜか。 SNS時代の今、自分も…