ドル/円、34年ぶりの152円台が視野に…円安けん制も反応薄 東京市場のドル/円は、上値の重い展開。序盤に昨年高値151.91円前後が意識され151.80円台で伸び悩むと、その後は米長期金利の低下を背景に一時151.26円前後まで弱含みました。なお、9時台に鈴木財務相による円安けん制発言や植田日銀総裁による参院財政金融委員会での発言がありましたが、相場への影響は見られませんでした。<鈴木財務相>・為替相場の日々の動きにはコメント控える・為替相場はファンダメンタルズ反映して安定的に推移すること重要・政府としては高い緊張感をもって注視・金融政策がどう影響しているかはコメント控える・為替介入の可能性…