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名寄本線

地理

名寄本線

なよろほんせん

1989年廃線

宗谷本線名寄駅からオホーツク海沿いの興部・紋別・中湧別などを経由し、石北本線遠軽駅までを結んでいた本線と、中湧別駅から湧別駅までの支線で構成されていた。

かつては、札幌から旭川名寄〜紋別〜遠軽間を直通する急行列車があったが、国鉄末期に廃止され、旭川名寄遠軽間の快速列車*1に格下げされた。また、廃止直前の時点では、中湧別〜湧別間の支線にはわずかに一日2往復しか列車が運転されなかった。

国鉄再建法により廃止路線のひとつとされた。特に名寄本線は、池北線(→北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」)・天北線標津線とともに北海道内で「長大四線」と呼ばれ、一時廃止承認が留保されたが、結局これら四線のうち池北線を除く三線はバス転換され*2第三セクターで存続を決めた池北線についても、2006年、ついに力尽きた。

天北線(1989年廃止)・興浜北線(1985年廃止)・興浜南線(1987年廃止)・湧網線(1987年廃止)とともに、オホーツク海沿いを走り抜ける鉄道の一部にも目されてきたが、結局その夢はかなわなかった。

*1名寄本線内はローカル扱い。

*2:乗客が比較的多かった名寄下川間と紋別〜遠軽間は第三セクターによる存続も一時模索されていた。