和歌山県の宗教法人明覚寺を中心とするグループ。元々は真言宗醍醐派の寺院だった明覚寺を中心としたグループで「霊視鑑定」と称して鑑定後に「水子の霊が憑いている」とか「このままでは不幸になってしまう」などと脅して高額の供養料や仏像を販売したりする霊視商法を行っていた。1991年から被害が急増した。その後、グループの幹部や系列寺院の僧侶などが逮捕され、宗教法人明覚寺に解散命令が出された。