笑顔で再会を喜ぶ生徒たち 学校の場所が変わっても、夢や目標は変わらない—。能登半島地震で被災した日本航空高石川(石川県輪島市)の生徒が22日、明星大青梅校(東京都青梅市)の教室で新学期を迎えた。4カ月ぶりに友人と再会した生徒たちは、新しい環境での学校生活に、思いを新たにした。(昆野夏子、写真も) ◆「元気そうでマジ良かった」 「めっちゃ久しぶりじゃん」「元気そうでマジ良かった」。この日は、5月に入寮する1年生を除く2、3年生ら約400人が顔をそろえた。敷地内にある仮設寮には21日に入居したばかり。震災以降、オンライン授業を受けてきた生徒は「直接会える方がやっぱりうれしいね」と声を弾ませた。 笑…