数々の時代を先駆けた雑誌を創刊した、伝説の編集者。株式会社マガジンハウス 取締役最高顧問。 1930(昭和5)年東京に生まれる。 '54年立教大学文学部卒業後、'55年平凡出版株式会社(現在のマガジンハウス)入社。 『週刊平凡』、『平凡パンチ』、『アンアン』、『ポパイ』、『ブルータス』などの編集長を歴任後、'80年に取締役に就任。 その後も『オリーブ』編集長などを兼任し、'84年副社長、'88年には代表取締役社長に就任。'96年代表取締役会長、'98年より現職。
BRUTUS創刊1000号! 創刊は1980年。雑誌(Magazine)がメディアの中心に 君臨していた時代だ。初代編集長はレジェンド「木滑良久」。 個人的にも創刊号のことはよく覚えている。 「BRUTUSという新しい雑誌は、何の雑誌なんだ?」 と当時の私(高校生)は、書店で創刊号を手に取り考えた。 それは全くの愚問であることがわかるのは、8年後、就職し 出版業界で働き始めてからだった。 マガジンハウス(旧:平凡出版)は、既存のジャンルに収まるような 雑誌(出版物)を創っているのではない。新たなジャンル、ライフスタイル を提案し、切り開くことを目指している。それは歴代の創刊雑誌を見れば 一目瞭…
毎年、備忘録的に書き残しているものですが、2023年に亡くなった方々を、列記しておきます。中には、2023年に死去されていたことが分かった方々もいらっしゃいますが。あくまでも、個人的に少しでも心に引っかかった人を列挙しています。著名人でも含まれていない方はいますので、その点は悪しからず。いつもは年末に更新してきたのですが、今年は間に合わず、年を越してしまいました。もしも、万が一、期待して待っていた方が、万万が一いらっしゃったとしたら(くどい)、ごめんなさいでした。 2021年 9月21日、白鳥みづえさん、歌手、77歳。 2022年 1月18日、小田久郎(おだ・きゅうろう)さん、詩人/「思潮社」…
・1930年代から1940年代にかけて浅草オペラ館を中心に活躍し「ハッ倒すぞ!」という流行語を生んだコメディアンは? →清水金一 ・1954年に「死の灰」という流行語を生んだ、アメリカによるビキニ環礁での水爆実験で起きた事件は「第五○○丸事件」? →福竜 ・1969年に流行語となったピーター・ドラッカーの著書のタイトルは『○○の時代-来たるべき知識社会の構想』? →断絶 ・1980年代後半に流行語となったポテトチップを食べながらソファで寝たままテレビを見る人を指す言葉は○○○ポテト族? →カウチ ・1985年にマルマンの商品 禁煙パイポのCMから流行した言葉は「私は○○で会社をやめました」? …
文藝春秋2023年10月号[雑誌] 作者:藤原正彦,船橋洋一,塩野七生,西川美和,保坂正康,佐藤優,鹿島茂,清武英利,京極夏彦,内館牧子 文藝春秋 Amazon 「文藝春秋」に短いエッセイが並んだ欄がある。今は冒頭は藤原、正彦「古風堂々」で、最後は塩野七生「日本人へ」だ。10月号では藤原のエッセイは53回目だが、塩野のものは241回目になっている。この二人はレギュラーで、それ以外は毎回単発で人が変わる。 長田育恵(劇作家・脚本家)「万太郎のまなざし」。この人はNHK「らんまん」の脚本を書いた人。植物と人間、生命あるものは美しく、愛おしい。それがテーマである。私もドラマを見ているが、もう少しで終…
文藝春秋の「蓋棺録」を毎月読んでいる。棺桶の蓋を閉めるという意味の言葉だが、生涯を終えた直後という感じがあり、厳粛な気持ちになる。似たような言葉に、墓碑銘、エピタフ、追悼、弔辞などの言い方もあるが、蓋棺録という命名は秀逸だ。 エピタフ(墓碑銘)は、墓の上に死者の生前の功績をたたえて墓石に、詩の形式で刻まれる。すぐれた詩人は生前に自分のエピタフを準備していた。BC3000年から古代エジプトであった風習。 文藝春秋2023年9月号[雑誌] 作者:藤原正彦,船橋洋一,塩野七生,西川美和,保坂正康,佐藤優,鹿島茂,清武英利,京極夏彦,内館牧子 文藝春秋 Amazon 以下、2023年の「蓋棺録」から。…
23年6月の書籍雑誌推定販売金額は792億円で、前年比8.1%減。 書籍は420億円で、同4.7%減。 雑誌は371億円で、同11.7%減。 雑誌の内訳は月刊誌が313億円で、同11.1%減、週刊誌は58億円で、同15.0%減。 返品率は書籍が41.5%、雑誌が48.4%で、月刊誌は41.6%、週刊誌は48.4%。 いずれも40%を超える高返品率は2ヵ月連続で、月を追うごとに売上が落ちこみ、それが返品率の上昇へとリンクしているのだろう。 それだけでなく、売上の低迷による書店返品の増大、及び書店閉店で生じる返品量も重なっていると判断できよう。1.出版科学研究所による23年上半期の出版物推定販売金…
CCCと日販GHD、FC事業と卸事業を統合し、共同事業会社「カルチュア・エクスペリエンス株式会社」を2023年10月より始動~「地域に交流を生む新しい時代の体験型書店」の拡大を目指して~ | 日販グループ https://www.nippan-group.co.jp/news_information/holdings/nippan_ccc_20230721/ TSUTAYA店舗9割を日販との会社に移管 - 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGKKZO72965610R20C23A7TB0000/ 物流2024年問題、地方で書籍新刊の発売遅れも コンビ…
共同通信の記事; 木滑良久さん死去、93歳 マガジンハウス最高顧問 7/19(水) 4:00配信 共同通信 1970年代以降、若者のライフスタイルやファッションをけん引した人気雑誌「ポパイ」「ブルータス」などを立ち上げたマガジンハウス最高顧問の木滑良久(きなめり・よしひさ)さん*1が13日死去した。93歳。東京都出身。葬儀は近親者で行った。後日お別れの会を開く。 立教大卒業後、55年に平凡出版(現マガジンハウス)に入社。雑誌「週刊平凡」「平凡パンチ」「アンアン」の編集長を経て、76年に「ポパイ」、80年に「ブルータス」をそれぞれ創刊し初代編集長に就任。おしゃれな誌面で流行に敏感な若者らの支持を…
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