とある文学系YouTubeを視聴して「銀河鉄道の父」という作品を知る。 「銀河鉄道の夜」ではなく「父」。 それは、想像したとおり、宮沢賢治の父が主人公の物語だった。 YouTuberは大絶賛。それなら読むしかない。 さっそくポチり、読んでみることに。 率直に言って、読みやすいし父親の顔がありありと浮かんだ。 今回はこの物語を読んだ感想を書いてみたい。 銀河鉄道の父 (講談社文庫) 作者:門井慶喜 講談社 Amazon 「銀河鉄道の父」作品情報 著者 門井慶喜(かどいよしのぶ) 1971年、群馬県生まれ 2003年、第42回オール讀物推理小説新人賞を「キッドナッパー」で受賞。 2015年、「東京…