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野村英夫

(読書)
のむらひでお

フランス文学者、早稲田大学名誉教授。1930年8月11日大阪府豊中市出身。1953年東北大学卒、1955年京都大学大学院修士課程修了。早稲田大学法学部助教授、教授。2000年定年退任、名誉教授。

翻訳

  • 『タルブの花 文学における恐怖政治』ジャン・ポーラン 晶文社 1968
  • 『言葉と小説 ヌーヴォー・ロマンの諸問題』J.リカルドゥー 紀伊国屋書店 1969
  • 『文学の理論 ロシア・フォルマリスト論集』ツヴェタン・トドロフ編 理想社 1971
  • 『鏡の物語 紋中紋手法とヌーヴォー・ロマン』リュシアン・デーレンバック 松沢和宏共訳 ありな書房 1996.7.
  • 『ピエール・クロソウスキー』アラン・アルノー 杉原整共訳 国文社 1998.10
  • 『言語と文学』M.ブランショ 他著 山邑久仁子共訳 書肆心水 2004.12

野村英夫

(読書)
のむらひでお

詩人。(1917年7月13日‐1948年11月21日)
東京市青山高樹町生まれ。父俊太郎は農商務省官吏、祖父岡部繁之助は吉田松陰門下。12歳で父を失い、肋膜炎に苦しみ、1936年信濃追分で静養中、立原道造、堀辰雄を知る。1942年早大法学部卒。この間立原の死に遭い、深沢紅子の娘陽子に思いをかける。療養を続け、43年カトリック入信。福永武彦、中村真一郎、加藤周一、遠藤周作らと交遊、誌を書き、小山正孝、鈴木亨と同人誌『胡桃』を刊行。肺結核で死去。

著書

  • 『野村英夫全集』国文社 1969
  • 『司祭館 詩集』冬至書房 1970
  • 『司祭館』沖積舎 1978
  • 『野村英夫詩集』猿渡重達編 教育出版センター 1981
  • 『野村英夫詩集』猿渡重達編 教育出版センター 1982
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