矢車想

映画

矢車想

やぐるまそう

仮面ライダーカブト」の登場人物の一。

ZECT本部直属の精鋭部隊シャドウの隊長。仮面ライダーザビーに変身していた(#07-09)。

その後ザビーゼクターに見捨てられてしまい、本部からその任を解かれる。それが原因だろうか、しばらく見ないうちにすっかりやさぐれてしまう。

現在(#33〜)は仮面ライダーキックホッパーに変身する。

初代ザビー時代(#07-09)

調和を重んじ、スタンドプレーを嫌う組織人。戦闘に置いて大切なのは「完全調和(パーフェクト・ハーモニー)」と語るほど。しかし、彼の言う完全調和とは「己の管理下からはみ出さずに動くこと」とも受け止めることが出来、独りよがりな側面がある。

手料理を部下であるシャドウの隊員に振る舞う部下思いの人間である。得意料理は麻婆豆腐。ただしその味は「素材の個性を殺している」と天道総司の談。

スタンドプレーばかりで組織に属さずそれでいて時に己を出し抜く存在、天道総司をかなり疎んじていた。

己の道を見失いザビーゼクターに見捨てられた後、思うところがあったのか天道に対して「素材の個性がぶつかり合う麻婆豆腐」を作る。

浪人時代(#13-14)

その後、一時期ザビーの座に座っていた加賀美の姿から「正しいパーフェクトハーモニー」を模索しようとしたが、所詮は付け焼き刃。かつての部下であった影山瞬ザビーの座を奪われ、あまつさえ「俺のパーフェクトハーモニーにあんたのような不協和音はいらない」と切り捨てられる。

キックホッパー時代(#33-)

浪人時代の体験があまりにショックだったのか、久しぶりに登場したときには「もう、パーフェクトもハーモニーもないんだよ…」と、完全にやさぐれていた。和解したはずの天道に対してすら、強い憎しみを向けた。

自分と同じように落ちぶれた影山に「地べたを這いずってこそ見える光がある」と告げ、ついにはホッパーゼクターを渡し共に地獄を歩む兄弟となる。

かつての流麗な戦闘スタイルは失われ、現在は蹴り技主体の喧嘩殺法を好む。