文字通り、ある種の薬物―多くの場合において違法薬物―の中毒となった者*1。短縮してやくちゅうなどとも言う。
最も一般的かつ認知を受けている違法薬物が覚醒剤(メタンフェタミン)である日本では、多くの場合において、この覚醒剤の中毒者に向けられる言葉となっている。
「ジャンキー」(Junkie/Junky)という概念と混用されることがしばしばであるが、この「ジャンキー」という言葉はそもそもヘロイン中毒者を指すスラングであり、英語圏で覚醒剤(Stimulant)の中毒者を「ジャンキー」と呼ぶことはない。*2
種々の薬物中毒者のうちで、「滅び」に至る確率が最も高いのは、言うまでもなくヘロイン中毒者であろう。