友里征耶

友里征耶

ともさとゆうや

コストパフォーマンスに着目し、堂々たる正論批評を展開する、覆面レストラン批評家。


かれは、山本益博が拓いたレストラン批評の地平を批判。その論拠は、いわゆる有名レストラン評論家は顔と名前が知られているためとかく特別料理を出されやすく、その上、料理人と友達関係を自慢しさえする傾向がある。しかしこれでは一般読者のためのレストラン批評にならない、という(批判の)理由である。そこで、友里自身は覆面で料理をたのしみ、ペンネームで執筆することによって、公平な批評をめざしてゆく。



このため、かれの批評は、コストパフォーマンスに着目したレストラン批評であるとともに、二義的には、既存のレストラン批評家の批評姿勢と、それを温存するメディアと書き手およびレストラン業界との闘いにもなっている、そんな二重性が、文章のおもしろさに奥行きをあたえているという見方も。




またワインにくわしいことも、その執筆内容からうかがわれる。




著書に『シェフ、板長を斬る 悪口雑言集―東京のレストラン、料理店の評価』グラフ社刊 がある。




サイトに掲載されたプロフィールは以下のとおり。大学では大学院機械工学修士課程修了。現在某機械商社代表。学生時代から「食べ歩き」の趣味が高じて、ソムリエの資格をとる。



そのサイトでは、かれの手によるレストラン批評が、毎日更新で、書かれている。他方多くの読者はそれを、山本益博および犬養裕美子さんの安否をきづかいながら読んでいる?