有田正広

音楽

有田正広

ありたまさひろ

フルート奏者。

1972年桐朋学園大学首席卒業。同年、日本音楽コンクールで第1位獲得。翌年、ベルギーブリュッセル王立音楽院留学。1975年、同音楽院をプルミエ・プリにて卒業。同年ブルージュ国際音楽コンクールのフラウト・トラヴェルソ部門で第1位となる。

1977年オランダのデン・ハーグ王立音楽院に入学し、半年で最高栄誉賞つきソリスト・ディプロマを得て卒業。1974年からはコレギウム・アウレウムのメンバーとして、欧州、日本などで活動。帰国後もブリュッヘン指揮18世紀オーケストラ欧州ツアーや、クイケン兄弟との共演、ピノック指揮イングリッシュ・コンサートの日本公演にソリストとして招かれるなど、内外の名手たちと盛んに共演。

1985年ドイツバロックフルート音楽」でレコードアカデミー賞2部門と文化庁芸術作品賞を受賞。1989年、東京バッハモーツァルトオーケストラ指揮者としてその結成記念公演を行い絶賛された。

また、リサイタル室内楽シリーズでも意欲的なプログラムを組み、フルート奏者としての活動はめざましい。1990年サントリー音楽賞受賞。最近では、作曲家それぞれの時代のフルート数本を吹き分ける無伴奏リサイタルなど、特筆すべき活動を数多く行なっている。昭和音楽大学教授、桐朋学園大学古楽器科講師。

(以上、梶本音楽事務所の公式プロフィールより)

古楽器の研究家/コレクターとしても知られており、作曲当時の年代製作の名器による演奏活動や録音が有名だが、最近の録音では、モダン楽器でエマニュエル・バッハの録音を行うなど新機軸の活動の予感もある。