吉原賢二氏の著作。氏のエッセーや講演、ブログが収録されている。
2009年9月に(イー・ピックス出版)より出版された。
氏は東北大学名誉教授で「いのちの尊厳を考える会」の会長。
著者は、大学の先輩・小川正孝の研究資料を調査し、幻と言われた元素「ニッポニウム」の正体を解明。
「小川は新元素を発見していた」と世界に向けて発表し、昨年化学史学会の学術賞を受け、朝日新聞「人」欄でも紹介された。本書にはこのいきさつが詳しくかかれているほか、インフルエンザワクチンの接種により重度の心身障害者になり若くしてなくなった次男のことや、薬害訴訟に関する国との裁判のことに多くふれられている。朝日新聞の「人」欄では「新元素発見の栄誉を逃した小川。ワクチン禍で倒れた子どもたち。『無念さが身にしみてわかる。二つは、私の心の中でつながっている」』(朝日新聞「人」欄より 2008年9月14日掲載)と紹介された。
『いのちの杜に歌声起こる』(イー・ピックス/2007)はその姉妹本にあたる。
<目次>
第1部 行く先はいのちの杜
(1)いのちの杜に通じるみち (2)ニッポニウムをめぐって (3)ニッポニウム発見の周辺 (4)無教会キリスト教の流れ (5)北 朝鮮のスパイと拉致 (6)人間と歴史
第2部 講 演 (1)「義」の心もとめて (2)ニッポニウム発見物語
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| あ | いのちの杜に歌声起こる |
|---|---|
| や | 吉原賢二 |