来島又兵衛

社会

来島又兵衛

きじままたべえ

来島又兵衛(きじま・またべえ、1817〜1864)

幕末長州藩士。

無給通士の喜多村家に生まれ,大組の来島家に入る。槍などの武芸の達人で,用所役,所帯役,蔵元両人役などを歴任し,財務にも通じた。1863年藩命により猟師を集めた狙撃隊を率いて尊王攘夷運動のために上京した。8月18日の政変で藩が京都から追放されたのち,再挙のために遊撃隊組織を命じられる。翌年,進発を主張,禁門の変に遊撃隊,力士隊を率いて出撃し,蛤門で薩摩藩兵と戦い,弾丸に当たって死亡した。