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立会外分売

一般

立会外分売

たちあいがいぶんばい

立会外分売とは、上場株式のまとまった売り注文を立会時間外に取扱う制度。

以下のような目的で利用されることが多い。

  • 株価の崩壊を防ぎつつ大量の株を売りたい場合
  • 株式の流通数を増やして市場性を上げたい場合
  • 株主数を増やして上場基準を維持したい場合
  • 新興市場や2部から1部への指定替えを狙いたい場合

このほか、目論見書などの書類が不要で迅速な実施が可能なことから、売出の代わりに用いることもある。

注文を受けた証券会社は、証券取引所の承認の元に株数や値段などの分売条件を決め、これを取引所の会員に発表する。

各会員は分売に対する買い注文を集め、翌日の前場寄付前に分売条件に示した値段(一本値)で取引を成立させる。

また、ほとんどの場合、分売による株式購入手数料かからない。

より多くの取引を成立させるため、値段は分売実施日前営業日の終値を数%程度割り引いたものとするのが普通。

一方、立会時間中に株式を買った投資家が極端に不利にならないよう、割引率は10%以下とされている。