立喰師

映画

立喰師

たちぐいし

立喰師列伝

 押井守 が自分の関わった作品の日本を舞台にしたもので登場させる詐欺師。落語の「時そば」の要領で、立ち喰屋さんへ行って、いろいろを褒めまくって、なんとか言いながら金を払わないとか、釣銭をごまかすとかする。ときどき「祝ひを垂れるまれ人」として、*1描かれもする。

 江戸時代 寛文の頃 江戸本郷団子坂に住まいした時そばせいえもんなる詐欺師が開祖と言う設定 厳密にはそういう「開祖伝説」がある。

 後「民俗学は商売にならない」とか言われたらしいのに、角川書店の雑誌「SNEAKER」で「民俗学者がどうの」と言う体裁で掲載*2、さらに後、「ペープサートをコンピューターに取り込んで、そういう仕様のアニメを作る」形で映画化。売り上げは芳しくなかったらしいが、さらに後よく使うキャラクター「ケツネコロッケのお銀」のその後を扱った、モキュメンタリーっぽい作品(通常の実写) 「女立喰師列伝 ケツネコロッケのお銀パレスチナ死闘編」、女立喰師を扱い、弟子とかへ監督を任せたりした「真 女立喰師列伝」を出すことになった。

*1:「真 女立喰師列伝」で登場する、「クレープのマミ(小倉優子)」

*2:哭きの犬丸での サンカ論は柳田國男の「イタカおよびサンカ」の引用