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凌統

(一般)
りょうとう

字は公績。三国志の英雄。
正史三国志では淩統(凌の偏がさんずい)、三国志演義では凌統に作る。
呉の将。凌統が15歳の時、父・凌操が江夏で甘寧に討たれ、父の軍を引き継いだ。
のちに孫権が再び江夏に進軍すると先鋒を任され数十人の兵とともに先行して敵将を討ち功績を挙げた。
合肥の戦いでは張遼の急襲に遭った孫権を身を挺して救出した。
享年は49歳と凌統伝にあるが一説によると29歳が正しいらしい。
甘寧伝注に引く「呉書」によると、凌統は親の敵である甘寧を深く恨んでいたという。
演義では南郡包囲戦に甘寧が絶体絶命の危機に陥った最中、凌統が曹仁の主軍を牽制した為、周瑜・呂蒙の甘寧救出が成功、これより甘寧と和解し生死の交わりを結んだことになっている。

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