1987年4月6日 内野手
駒大苫小牧→駒沢大学
2004年夏に涌井秀章(現西武ライオンズ)から甲子園史上5人目となるサイクルヒットを達成。翌2005年には主将としてチームを夏の甲子園二連覇に導いた。
50㍍5秒0の俊足の持ち主であり、3拍子揃った内野手である。
甲子園で打ちまくり! 「プロ入りはせず」も“超高校級”と呼ばれた強打者たちの記憶 甲子園大会では、毎年超高校級の強打者たちがプロのスカウトから熱い視線を送られているが、彼らの中には、甲子園で活躍したにもかかわらず、最終的にプロに行かなかった選手もいる。 2000年夏、チーム大会最多安打100、同本塁打11など、記録ラッシュの“史上最強打線”で全国制覇した智弁和歌山の4番打者・池辺啓二もその一人だ。 2年夏の99年に5番センターとして甲子園デビューを飾った池辺は、翌00年も春夏連続出場し、春は2試合連続弾を記録して準優勝に貢献。全国の頂点に立った最後の夏も、3回戦のPL学園戦で1点リードの3回に…