13年前の3月11日。私はいつものように会社でお仕事中でした。会社の事務所は2階にあり、下は製造現場で、ブレージングをするための高温炉も流れています。 下が空洞のせいか、この建物は普段からよく揺れます。道路を大型が走っただけで、震度2くらいの体感を感じるほどでした。 最初の揺れの際、最初はパソコンが飛ばされないように抑えていました。男性陣は、書類棚を抑えようと、体重を掛けたりしていましたが・・・どちらも揺れには勝てず。。だって、立っていられないような揺れだったのですから。 一回目の揺れが少し治まった時点で、とにかく外に出ようとしました。女性は2人だけの職場でしたが、その時、後輩の女の子が私の後…