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列子

一般

列子

れつし

Lieh-tzu

中国古典「列子」のこと。あるいは、その著者とされる人物のこと。

人物

列子の本名とされる列禦寇の名は「荘子」に見受けられるが、伝記は不明である。創作の人物であるという説が(老子荘子以上に)有力で、書物としての「列子」も偽書であるとされている。

著書

天瑞・黄帝・周穆王・仲尼・湯問・力命・楊朱・説符の八篇からなる。

湯問篇の「愚公、山を移す」が有名。「朝三暮四」のように、「荘子」や他の書物と重複する説話も多い。

道教の列子

道家においては老子荘子列子の三名を三子と呼ぶ。

道教を国教としていた唐代では列子に沖虚真人の追号を与えた。宋代になると、書物としての「列子」は「沖虚至徳真経」とも呼ばれるようになり、「老子」「荘子」とともに道教の根本経典に数えられるようになった。


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