一般

炉心融解

ろしんゆうかい

原子炉中の核燃料体が異常に高温になることによって、内部の燃料集合体や炉心を形成する部品が熱で溶けること。

コアメルト(英語:core melt、core melting)、炉心溶融と言われることもある。


影響

高熱で溶けた燃料が、条件によっては原子炉から外へ出る場合がある。

  • 溶融貫通・・鉄の融点より高温になった燃料が鉄製の圧力容器・格納容器などの原子炉容器に影響を及ぼし、核分裂生成物が漏れ出すこと。排水・排気にともなう場合が多い。
  • 水蒸気爆発・・鉄の融点より高温になった燃料が鉄製の圧力容器を破って、格納容器に落ち、格納容器内の水と反応して爆発すること。格納容器内の水に触れたからと言って必ずしも爆発が発生する訳ではないが、爆発が起こった場合には大量の核分裂生成物が飛散する可能性がある。
  • 臨界・・溶融燃料と原子炉内の環境によって臨界条件に達すること。