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老壮会

(一般)
ろうそうかい

大正7年、満川亀太郎を世話人として老壮会の創立第一回の会合が開かれた。同会には、米騒動等に国家的危機感を持った陸海軍軍人、大陸関係者、大学教授、ジャーナリスト等、あるいは大川周明、中野正剛、権藤成卿等の右翼的、国士的人物のみならず、社会主義者の高畠素之、堺利之も参加するなど、職層、右翼、左翼を問わない幅広い層からの参加がみられた。
老壮会に出席するようになった下中弥三郎の「老壮会にはいろいろな人が集まって、いろいろな話をしたが明日にでも維新ができるように話し合った。『案があるか』『政府がつくれるか』『人物互いのわたりがついておるか』こんなことをよく云い合った。みんな元気だった。」と言葉がある。
左右に関係なく、日本に内在する諸矛盾を革新していこうとの気概があった。

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