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巫女

一般

巫女

みこ

女性のシャーマンのこと。

古代には卑弥呼アメノウズメ倭姫命などシャーマン性を持つ方々で、シャーマン王として行政も預かった可能性があるが、今は補助神職として、本来の祭司的役割からは退いたものとなる。元々「かんなぎ」とよばれる、神社にいていろいろをやる職だったらしいのだが、「神にせせられて」各地を放浪する系統(口寄せ系)が、職能の一部を持って出だし、とてもややこしいことに「タタキミコ」あるいは「アルキミコ」と呼ばれるこっちの巫女はんが、後にコロニー作ったりする過程を経て現在に至る。

 其の為 地方によって、かんなぎ系を「イチコ」といったり、口寄せ系を「ミコ」と言ったり、主神がその辺の凶暴な神をやっつけて自分の配下にしたもの、であるらしい「若宮」に仕える「ワカミコ」も、「外回り」がいたりする。南方熊楠は、柳田國男の「巫女考」に「いちこ」のルビを当てている。

 後述する「アレヲトメ」と猿女の君(わざをきと呼ばれる 神意をうかがう者)の末孫である点を根拠に、柳田國男は「稗田阿礼=巫女説」を唱えている。

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立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花、絶対的な純粋な美という。

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とか言ってると、柳田國男が「巫女考」で、「干菓子のごとく美しい」と表現していたりする。



分類


  • 口寄系(巫女
    • 市子《行於全國・吾妻鏡
    • イタコ《陸奧及諸鄰國・民族二卷三號》
    • アリサマ《陸奧國部分・津輕舊事談》
    • インヂコ《羽後國由利郡地方・日本風俗之新研究》
    • 座頭嬶《羽後國仙北郡・鄉土研究四卷五號》
    • 座下し(くらおろし)《羽後國仙北郡・鈴木久治氏》
    • 盲女僧《陸中國部分・東磐井郡誌》
    • ワカ《陸前國大半・牡鹿郡誌》
    • オカミン《陸前登米町地方・登米郡史》
    • オカミン樣《陸前國志田郡地方・わが古川》
    • オワカ《岩代大沼郡地方・坂內青嵐氏》
    • ワカミコ《岩代國南會津郡地方・新編常陸國誌》
    • 縣語り(あがたかたり)《磐城國石城郡一部古語・佐坂通孝氏》
    • 縣(あがた)《磐城國石城郡植野村地方・土俗與傳說一卷二號》
    • 笹帚き《常陸久慈郡部分・栗木三次氏》
    • モリコ《常陸新治郡地方・濱田?太郎氏》
    • 大弓《常陸國水戶地方・新編常陸國誌卷十二》
    • 梓巫女《關東大部分・中山太郎採集》
    • 口寄せ《關東大部分・中山太郎採集》
    • ノノウ《信濃國小縣郡地方・角田千里氏》
    • 旅女郎《長野市附近・長野新聞》
    • イチイ《武藏國松本市地方・胡桃澤勘內氏》
    • マンチ《越後國小千古町地方・酒井宇吉氏》
    • モリ《越後糸魚川町地方・木嶋辰次郎氏》
    • 白湯文字(しろいもじ)《甲斐國部分・內藤文吉氏》
    • 寄せ巫女《三河國苅谷郡地方・加藤嚴氏》
    • 口寄せ巫女《美濃加茂郡地方・林魁一氏》
    • 叩き巫女《播磨國・物類稱呼卷一》
    • あるき巫女《大和奈良地方・大乘院雜事記》
    • 飯綱(イヒズナ)《丹波何鹿郡地方・民族與歷史》
    • コンガラサマ《備前邑久郡地方・時實默水氏》
    • ヲシヘ《石見國・鄉土研究一卷一號》
    • ナヲシ《中國邊・物類稱呼卷一》
    • トリデ《茿後國古語・茿後地鑑》
    • �飲《土佐國・鄉土研究》
    • イチジョウ《筑後國直方町地方・青山大麓氏》
    • 狐憑肥前唐津地方・倉敷定氏》
    • ユタ琉球・古琉球
    • ヤカミシュ《伊豆國新嶋・人類學雜誌一零九號》
    • ツス(トゥス)《アイヌ族・アイヌ研究》
    • 降し巫女《地域不明・關秘錄》
    • 一殿《地域不明・神道名目類聚抄》