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櫻木徹郎

読書

櫻木徹郎

さくらぎてつろう

1946年生まれ。編集者。マガジン・マガジン専務取締役

大学卒業後、上京し、サン出版(現在のマガジン・マガジン)へ入社。

1972年には、荒戸源次郎上杉清文らと創設した劇団「天象儀館?」に、秋山道男らと参加。編集者と平行して劇団活動を行う。荒戸が1973年に、大和屋竺監督・田中陽造脚本により、制作・主演した映画、『愛欲の罠』にも出演し、九州弁の謎の殺し屋を演じた。

1974年には、『薔薇族』に続く、第二のゲイ雑誌『さぶ』を創刊。耽美系の『薔薇族』と異なり、硬派な編集方針で、SMや、デブ専フケ専などの記事も掲載し、人気を読んだ。

また、自身が編集するエロ雑誌、エロ漫画雑誌などのコラム欄に、サブカル系の人々を多数起用。なかでも、南伸坊渡辺和博との交際は厚く、南の「さる業界の人々」で描かれる「二人のS」は、白夜書房末井昭と櫻木である。また、1977年ごろ、関川夏央は櫻木の元でエロ漫画雑誌の編集長兼原作者を、数ヶ月つとめたことがあるという。

右翼エロ雑誌”と銘打って、福田和也等を起用した『マガジン・ウォー』編集長を最後に、編集者を引退。