1980年代後半日本。この浮かれまくった時代に存在したあらゆる事象に「バブル」の影を語りたがるのは、極論すぎる以前にワンパターンで気が引ける。 実際、この稿の書き出しを、 「24時間戦えますか?」というイカレたキャッチコピーが何の違和感もなく受け入れられ、そのキャッチコピーを下敷きに制作されたCMソング『勇気のしるし』(牛若丸三郎太/1989年/setaudioimage('https://music.apple.com/jp/album/%E5%8B%87%E6%B0%97%E3%81%AE%E3%81%97%E3%82%8B%E3%81%97-%E3%83%AA%E3%82%B2%E3%8…