フランスの絵本作家「ピエール・プロブスト(Pierre Probst)」の著作、 ”カロリーヌとゆかいな8ひき”シリーズのヒロイン。 直木賞作家である重松清さんも「カロリーヌに“萌(も)え…”ちゃったんです」 とNHKの番組で語るほど、ファッショナブルでキュート。 子どもへの読みきかせはもちろん、大人の鑑賞にも充分応えてくれる秀逸な作品群。
カロリーヌの だいサーカス (カロリーヌとゆかいな8ひき)
カロリーヌのサイクリング (カロリーヌとゆかいな8ひき)
カロリーヌ エジプトへいく (カロリーヌとゆかいな8ひき)
シリーズになっている人気者な主人公たちは いったいどんなクリスマスを送っているのでしょう? 絵本の中の主人公たちと一緒に たのしいクリスマスのひとときを、お過ごしくださいね♪ この記事は昔、生協のプロバイダを利用して公開していた「風のなかー絵本の小径ー」というタイトルのHPに載せていたものです。生協のインターネット事業からの撤退に伴い、こちらに記事を移すことにいたしました。絵本はずっと残っていくと思っているので、少し修正も加えながら、記事を順次移していっています。(20年以上も前に書いた記事なので中には絶版になっているものもありますが、気になった本があれば、図書館で探してみてください。) ここ…
私、ソルボンヌ大学出の才女よ カロリーヌ キャラクター紹介 私は、鬼太郎アニメ3期世代ですが、あの映画の美少女が、このカロリーヌと知ったのは大分後になってのことで、驚きました。ねずみ男だけでなく、鬼太郎や、多くの妖怪を魅了するブリガドーンのアイドルです。 ゲゲゲの鬼太郎 激突!!異次元妖怪の大反乱 戸田恵子 Amazon 制作過程 カロリーヌ 製作工程 素材大百怪「ねこ娘」をレジン複製して利用。「ねこ娘」を利用した少女キャラは、これで3体目です。 加工猫背姿勢を正した素立ちポーズです。身長はやや低めにしました。原作のイメージではもう少し身長がある感じですが、アニメ「墓場鬼太郎」に近づけたバラン…
道教の世界:宇宙の仕組みと不老不死 (「知の再発見」双書)作者:ヴァンサン・ゴーセール,カロリーヌ・ジス創元社Amazon墨香銅臭作品を読むにあたって、道教的な背景知識をもう少しわかっておきたいなと思って図書館で借りてきた本。写真や図版が多数掲載されており、古代から現代に至る道教の概観についてさらっと雰囲気をつかめる入門書。あまり個々のトピックについての深堀りはないが、ざっくりと全体感はつかめたと思う。著者がフランスの人ということで、西洋的な視点から書かれている部分もあるのかなと思う。日本(とくに沖縄)だとなんとなく感覚的に近しいものがあるんだけど(例えば土地神なんかは土帝君か、とわかる)、も…
ボビーズの絵本の原点は、ピエールプロブスト作のカロリーヌ絵本です。昭和40年代に小学館から出版された世界の童話シリーズに、カロリーヌは全部で4冊含まれていました。 50年以上前の絵本なので、今は絶版です。手に入れるためには中古を探すしかありませんが、人気があるらしくて高いです。妹の様なカロリーヌ狂いが、他にも存在していると言うことですね。 もちろん 私だって欲しいですよ、でも限度って言うものがあるでしょ。いくら欲しいからって何万円も出せる訳じゃ無いし、どうしても欲しいからって、コレは無いでしょ? 注 写真は、妹によってカロリーヌが抜き取られた後のものです。 カロリーヌが欲しいからって、全集を買…
●概要 ●海外勢953名 ●他俳優 ・「日本勢のリスト」へ ●概要 映画監督、脚本家、プロデューサー、俳優、その他スタッフといった映画人が影響を受けた・好きな映画。 「国別」、未個別化「一覧」、それ以外「その他作家」、「映画評論家のベスト」 ※2022年12月21日追記:文字数制限のため「日本勢」リンク集独立
※ネタバレ有り 今回は「ペルソナ5 タクティカ」のサブキャラについて書いていきたいと思います。 ①言葉を遺して まずは「ユキ」です。 🄫2023 アトラス ヨシキキングダムで怪盗団が困っていた所を助けた、茶屋「留舞乱屋」の店主の女性です。 キングダムで唯一人間の姿をしており、統志郎を何処かで見たことがあるとのことから関係性はあると考えられられましたが、彼女の正体は統志郎が幼い時に病気で亡くなった母「ユキ」。キングダムでもヨシキと婚姻関係を結んでいたものの、非道な行いに耐えられなくなり逃亡した過去があったのでした。 kichitan.hatenablog.com 統志郎は自身が遊園地に連れてしま…
皇帝ナポレオン(10) 作者:池田理代子 フェアベル Amazon いいえ陛下。祖国を愛すればこそでございます。 スペインの国内トラブルのどさくさにまぎれて兄をスペイン国王にしたナポレオン。 タレイランとフーシェ、犬猿の仲のはずだったのに? 裏切り者はタレイランだけではなく妹のカロリーヌやその夫ミュラーまで。ナポリ国王にしてもらったのに。 タレイラン、解雇。ナポレオン「おまえなんか絹の靴下はいたうんこだ!」 オーストリア、3度目のフランスへの挑戦。レーゲンスブルクの戦い。エスリングの戦い。フランス苦戦。 ヴァグラムの戦い。執拗で大がかりな近代のもっとも記念すべき戦い。 なんとかオーストリアに勝…
あれから一週間もしないうちに、「良いのを見つけたよ、これ買っていい?今度のは安いから!」と妹が言うので、 「いくら?」「12,000円」 安くない!また汚かったらどうすんの?って言っても、どうしても欲しいって譲らないの。アマゾンって 買い物すると最初はコンビニで現金振り込むでしょ、返金はギフトカードとかいうやつで返ってくるから、またアマゾンで買い物することになるんだね。上手いことできてるよ。 で、アマゾンのギフトカード19,800円あるから、まあ良いやと思って購入しましたよ。 無事に画像の品が届いたのでホッとしたんだけど、妹は隅から隅まで舐めるように調べて、「ここにキズがある、ここが潰れてる、…
2024 第45回講談社絵本新人賞 5月31日締め切りです。ボビーズは今年も挑戦します、懲りもせず。ただ今 急ピッチで描いていますが、のはずですが…… 妹は脱線に脱線を繰り返し、少しも進んでな〜い! これが現実逃避というやつですね。いつものことでした、ハイ。 私たちボビーズの原点、カロリーヌ絵本。小学館から50年ほど前に出版された4冊の絵本。今は絶版のため中古が高値で取り引きされています。妹はどうしても欲しくて、オークション メルカリ アマゾンなどなど、一日中 ネットで検索しています。 描けヤ!、マジで描けヤ!自分の絵 描けヤ!と、私は本気で叫んでいます、心の中で。 「そんなに欲しいなら買えば…
テニスのマイアミ・オープンは23日、米マイアミで行われ、女子シングルス2回戦で元世界ランキング1位の大坂なおみ(フリー)が世界17位のエリナ・スビトリナ(ウクライナ)を6―2、7―6のストレートで破った。3回戦で同27位のカロリーヌ・ガルシア(フランス)と顔を合わせる。(共同) <引用元>http://www.asahi.com/articles/GCO2024032401000312.html?iref=pc_spo_tennis_list_n
20世紀のフランスを代表する詩人のひとりイヴ・ボヌフォアの重厚なテクストとともにアルベルト・ジャコメッティの生涯と創作の軌跡をたどることができる充実した作品集。 本書は20年ほど前に池袋西武の三省堂美術洋書コーナーにて9000円くらいで購入して所有している英訳本(2001年刊)と同じ原本の日本語訳版。値段が高いのは日本語という言語の領域の狭さ故仕方ないことだが、翻訳時期の早さという点では目を見張るものがある。2024年現在、出版社リブロポートは存在せず、日本語版は新刊書店では手に入らない書籍に属するとはいえ、ボヌフォアとジャコメッティの組み合わせによる書物の存在がほとんど知られていないというこ…
矢内原伊作がジャコメッティに出会いはじめてモデルとなった1955年から最後にモデルをつとめた1961年までの手帖を編集したジャコメッティ晩年の創作現場を身近にうかがえる貴重な資料集。日々繰り返されるジャコメッティの感覚と思考の基本的な動きが濃密に感じ取れる、現場にいた者のみが伝えられるドキュメント。弟ディエゴと妻アネットに加えて、晩年の決定的作品のモデルとなった矢内原伊作と娼婦で愛人のカロリーヌが織りなす人間模様も興味深い。脚色していないのに手帖に記されたメモの堆積から読み取れるのは小説のような緊密で特異な人間関係。書き留められていることは毎日ほぼ同じことなのに読み飽きないというのは不思議な経…
ものすごい主観であります。かなり偏った趣味だと思われます。ラインナップ的にも。「2024年に映画館で観た」作品を扱っています。ので、制作年度は準じていないです。あと、基本甘口評価でいきたいタイプです。バベットの晩餐会 ★★★★☆「世界中の芸術家たちの叫びが聞こえる。“最高の仕事をさせてくれ”」究極、物語の幕切れにバベットが告げたこのたった一言。この一言に辿り着くためだけにすべてがある。全財産をはたいてでも創りたいものがあり、彼女は大切はひとたちのために迷わずそれを創り上げる。その様の、圧巻の凛と立つ美しさを。劇場版 SPY×FAMILY CODE White ★★★☆☆友人の誘いに乗って知らな…
今日は、海外映画「ハンナ・アーレント」を紹介していこうと思っています。 2012年に、ドイツ・ルクセンブルク・フランスで制作された…ナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴し、独自のレポートを世に発表し、 大スキャンダルを巻き起こしたユダヤ人女性哲学者、ハンナ・アーレントさんの伝記映画作品です。 原題:「Hannah Arendt」➡(直訳;ハンナ・アーレント) 上映時間;114分 <スタッフ> 監督;マルガレーテ・フォン・トロッタ (代表作「ローザ・ルクセンブルク」「三人姉妹(1988)」「生きうつしのプリマ」「ニューヨーク最高の訳あり物件」など。) 脚本;パラメ・カッツ/マルガレーテ・…
7時起床、早起き成功。きなこトースト。 『「傷つきました」戦争-超過敏世代のデスロード』を読み終えた。200ページ程あったが、要所要所で用語や定義を調べたりしながら読んだので全部で4時間ほどかかった。それなりに理解はできたと思う。ためになった。 舞台はヨーロッパ。昨今の反差別主義の波は大きく二分されているという。一方は、枠に囚われず他者の文化に開放的/流動的な「普遍主義」。もう一方は、断固として生まれつき持つ属性とそれに還元される特権を標榜する閉鎖的/分離的な「アイデンティティ至上主義」。どちらも同じく多様性の名の下に活動しているが本質は大きく異なる。「みんなちがってみんないい」が前者だとした…
7時起床、早起き成功。いちごジャム。 舐達麻とBADHOP(YZERR)のビーフを見て、スタンスの違う意思表明を食らっている最中…ふと頭に文化盗用という単語が浮かんできた。彼らが文化盗用だとかそういう話ではない。俯瞰している状態である。過去に色々調べたものの腑に落ちず、頭の片隅にぼんやり放置していた概念がふと近寄ってきたのだ。 文化盗用とは簡潔に言うと「搾取的な形で行われる文化の模倣行為」*1を指すが、今日日その線引きや「被害者」の範疇は非常に曖昧だ。キャンセル・カルチャーが跋扈するこの世の中で、かつ日々芸術に触れている身としては、いっそう咀嚼するべき概念だと思いつつ…わけもわからず丸呑みして…
一晩中 オーロール・クレマン Amazon ★★★ ブリュッセル。暑い夜の中、様々な人たちの出会いと別れを描く。男女のカップル、同性のカップル、独り身の男性など。 夜間の撮影がなかなかすごくて当時の技術でよく撮れたものだと感心した。屋内・屋外ともに暗いのだが、ちゃんと視認できているどころか綺麗に撮れている。撮影監督のカロリーヌ・シャンプティエはその後ゴダールの映画にも参加しているので、キャリアの初期から腕が認められていたのだろう(デビューは1981年の『北の橋』)。夜中からパッと明け方に切り替わるところもインパクトが強く、朝の景色が魅力的に撮られていた。ヨーロッパは町並みがお洒落だから得をして…