Hatena Blog Tags

クアトロン

(テレビ)
くあとろん

『AQUOS クアトロン 3D』

シャープが2010年7月に発売する、4原色技術搭載の3D液晶テレビ。2010年5月31日、液晶シャッターメガネを通して3D映像を視聴できる3D対応テレビ「AQUOS クアトロン 3D LV3シリーズ」4機種を発表した。3D非対応の「AQUOS クアトロン LX/XF3シリーズ」計6機種も合わせて発表。

ラインアップ

■3D対応の「LV3シリーズ」

60/52/46/40V型の4モデル(7月30日発売)

  • 予想実売価格は60V型の「LC-60LV3」が60万円前後、52V型の「LC-52LV3」が45万円前後、46V型の「LC-46LV3」が37万円前後、40V型の「LC-40LV3」が28万円前後。
  • 3Dメガネ「AN-3DG10」(シルバー)を1個付属する。

■3D非対応の上位モデル「LX3シリーズ」

60/52/46/40V型の4モデル(7月20日発売)

  • 予想実売価格は60V型の「LC-60LX3」が55万円前後、52V型の「LC-52LX3」が40万円前後、46V型の「LC-46LX3」が32万円前後、40V型の「LC-40LX3」が23万円前後。

■最薄部3.9mmを実現した3D非対応のスタイリッシュモデル「XF3シリーズ」

52/46V型の2モデル(7月1日発売)

  • 予想実売価格は52V型の「LC-52XF3」が37万円前後、46V型の「LC-46XF3」が29万円前後。

特徴

■4原色技術による鮮やかさと消費電力削減

新シリーズは、光配向技術(光によって液晶の向きを変える技術)を利用して配線を省くことで開口率を向上した「UV2A技術」を搭載。これをベースに、「赤・緑・青」の3原色に「黄色」を加えた4原色技術を採用することで、従来の3原色では表現が難しかった黄色や金色、エメラルドグリーンなどの再現を可能にした。光の利用効率も大幅に向上しており、UV2A技術を採用した従来機に比べて、さらに約10%消費電力を削減した。

■光の利用効率の向上

従来の3原色パネルに比べて光の利用効率を向上。液晶シャッターメガネを使用しても暗さを感じさせない明るさ(3原色液晶パネルに比べて約1.8倍の明るさ)を実現した。

■二十像の少ない3D映像

同社独自の液晶高速駆動「FRED技術」や、目の残像感を低減する「スキャニングLEDバックライト技術」を搭載することで、クロストーク(二重像)の少ない3D映像を実現している。

■2D-3D機能搭載

ハイビジョンビデオカメラやデジタルカメラで撮影した映像や写真、テレビ映像などをリアルタイムに3D映像として表示する「2D−3D変換機能搭載」も搭載している。

  • 「AQUOS クアトロン LX3シリーズ」は、3D表示非対応な点以外はLV3シリーズと同等。LV3/LX3シリーズはUSB HDDに番組を録画する機能も備えている。
  • XF3シリーズはエッジ型LEDバックライトを搭載する薄型モデルで、USB HDD録画機能には非対応。パネル表面をノングレア(非光沢)加工したLV3/LX3シリーズとは異なり、グレア(光沢)加工となっている。
このタグの解説についてこの解説文は、すでに終了したサービス「はてなキーワード」内で有志のユーザーが作成・編集した内容に基づいています。その正確性や網羅性をはてなが保証するものではありません。問題のある記述を発見した場合には、お問い合わせフォームよりご連絡ください。