今回は見事ブンデスリーガ初優勝を果たしたレバークーゼンが「シルバーコレクター」と呼ばれていたシーズンについて、知っている範囲で切り取って書いていきたいと思います。 2回目は「2001-2002シーズン」です。 主な布陣 ①覚醒を予感させる「兆候」 ダウム監督が退任し、フランクフルトやボーフムで攻撃サッカーを展開していたトップメラー監督を招聘。2000-2001シーズンは中盤に首位に立つも、最終的に4位に終わる等力を持っていながらも勝負弱さが目立ちましたが、冬の移籍でプラセンテとルッシオという守備の要を獲得し、ブルガリアリーグで頭角を現していたベルバトフを獲得、ルッシオ、プラセンテはレギュラーと…