231104 このところ、海外からのオペラの引越し公演は珍しくありません。ソリスト陣以外に、オケ、合唱団から舞台装置、照明などなど、全部引き連れてくるので、当然チケット代はそれなりになります。ちなみに愚亭が買ったのはSS席で、@¥38,000で、まあ、内容からすれば妥当な値段かなと自分では納得していました・・・が、終わってみれば、コスパはそれほどよくはありませんでした。 理由は簡単で、主役の二人が本調子でなかったこと。というより、マリオ・カヴァラドッシを演じたアルゼンチン人のマルセロ・アルバレス、すでに61歳でもあり、峠はとっくに超えています。高音域に差し掛かるとその都度、ギアチェンジするので…