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ミナミの帝王

(マンガ)
みなみのていおう

漫画。
原作・天王寺大/画・郷力也。日本文芸社刊。週刊漫画ゴラク連載中。

内容

十一(トイチ)の高利貸し、萬田金融代表・萬田銀次郎がナニワの裏社会を舞台に暴れまくる漫画。手段を選ばないキリトリ*1で周囲から恐れられているが、実は弁護士などの専門家をやり込めるほど法律に明るく、理不尽な思いをしている人を助けたりもする。

沢木組組長とも仲がよく、ミナミ界隈の組員らからは「アニキ」以上の存在となっている。組長は男気に溢れ、家族や子分からも慕われているが、顔に似合わずプレイステーションなどのゲーム機に熱中するというお茶目な一面もある。ただし、沢木組の威光を借りて悪さをしているラーメン屋や、銀次郎がらみの悪徳商人を企業舎弟にするという冷徹さも発揮する。

銀次郎の少年期から青年期にいたるまでの描写は、「ミナミの帝王ヤング版」に納められている。彼がウラキンに入ったきっかけはもちろん、沢木との出会いまでいろいろと描かれている。

竹内力主演により映像化され、彼の出世作になった。(関西で毎週日曜の昼に放送。Vシネマ版は2005年6月〜12月にチャンネルNECOにて放送中)

*1:隠語で「取り立て」のこと。銀次郎の場合、恫喝はもちろん、借金を踏み倒そうとする人間には、地の果てまで追いかける執念深さを見せる。しかし、一度だけ借金をとりはぐれた人間がいた。

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