ソウル市庁舎の近くに宿をとったので、近くのすぐ近くの徳寿宮という朝鮮王朝最後の皇帝が最後に過ごした宮殿に行ってみた。 ほかの宮殿と比べるとこじんまりとした宮殿ではあるのだが、それでもソウルど真ん中にでありながら喧噪から隔離されるほど静けさのあるの広さ。 ソウルの宮殿の敷地はとんでもなく広く、どの宮殿も維持管理を続けているのは大したものだ。 韓国ドラマで屋根部屋のプリンスというラブコメがあり、朝鮮王朝のある時代の王様がタイムスリップで現代のソウルに来てしまう、という設定で, その王様が自分の時代へ戻れずしだいに現代社会に馴染んでいくという荒唐無稽なお話なのだけれど、ソウルにある宮殿の広大な敷地と…