【Linotype】活字自動鋳植機の一種。欧文の活版に使用された。1字ずつでなく、1行分をまとめて鋳造するのが特徴。新聞や雑誌など1行の長さが比較的短く、差しかえや訂正の少ない組版に使用された。キーボードを打鍵する事によって、活字母を並べてそれを鋳型とし、それに溶けた鉛を流し込んで、新聞などの印刷版型を作成する装置で、単語や空白から成る横一行を丸ごと活字にする事が出来る。かつては印刷所などにあった。
『天使と宇宙船』フレドリック・ブラウン/小西宏訳(創元SF文庫) 『Angels and Spaceships』Fredric Brown,1954年。第二短篇集。どこにも書かれていませんが、「Tukasa」とある扉絵は司修によるものなのでしょう。 「序」(Preface)「悪魔と坊や」(Armageddon,1941)★★★☆☆ ――ハービー坊やは客席に座って奇術師を見あげている時、ポケットの中の水鉄砲のことなどすっかり忘れていた。「舞台にあがってくださるお坊ちゃんはいらっしゃいませんかな?」。ちょうどその頃チベットでは、雪解けの急流に流されて祈り車がとまってしまった。 誰にも知られぬまま世…