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内国勧業博覧会

(一般)
ないこくかんぎょうはくらんかい

1877.1881.1890.1895.1903
明治政府が、殖産興業政策の一環として開催した国内生産物の博覧会。明治10(1877)年東京上野公園で開かれたのが最初。同14、23(1881、1890)年に同じく上野で第2、3回が開催され、同28(1895)年に京都で第4回、同36年大阪で開かれた第5回が最後となった。参考文献に『改訂版万国博覧会』吉田光邦、『博覧会の政治学』吉見俊哉などが挙げられるが、特に博覧会に出品された発明品に独自の価値づけを与えた中岡哲郎の論考「下からの技術革新」(『週間朝日百科日本の歴史106』に所收)は注目されてよい。またフェノロサの『美術真説』の筆記者である大森惟中は、勧業博覧会に関係があった人物。

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