真昼といえど太陽の位置が低い、晩秋の小春日和。見渡せば、里山は紅葉と黄葉が、斜めからの光に輝いていました。 ちょいとばかり早いけれど、今年も頑張った自分にご褒美と、車を飛ばしてのどかな中山間地の小さな集落にあるお店へランチに出かけました。ご報告しながら、これをお読みのみなさまを招待し、一緒に楽しめたら良いのですが。 富山県南砺市城端にあるオーベルジュ「薪(まき)の音」は、古い農家をリフォームしたホテル兼レストラン。宿泊は3室しかないので3組限定で、宿泊客が出発した後のランチのみ、お客さんを少数受け入れます。 農家が肩を寄せ合うような集落のまわりは、刈り取りの終わった田畑と山並みばかり。対面通行…