《100点》 私は本当に悔しい!大変に気分が悪い! 何故か?発売から十年以上経ったのに『乙女理論とその周辺』における”脚本家の美しさ”に誰一人として気付かない事が。この作品は紛う事無き傑作であるのに!人生レベルで執着する程に私は悔しいから、購入者の一人としてこうして批評する事で皆に気付かせることに決めた。 (以下、ネタバレ有りです。ご注意ください) 点数を付けるなら文句なしの百点。私は脚本以外の審美眼に欠けるので、基本的には脚本だけの評価である。 誰も気がつかない美しさ…という事は私が気付いたのは即ち「新しい美」であると思われます。 新しい美を説明するには、どうしても文字数が多くなるがご容赦願…